南伊豆の沖釣りはここがいいぞ!
米丸  http://homepage1.nifty.com/yonemaru/
龍正丸 http://www.gyo.ne.jp/ryusho/

第6戦の鈴鹿を振り返る

image 前回のもてぎで優勝して、鈴鹿はウェイトを80kg積んでの参戦だ。2日間の合同テストではウェイトハンディを解決しようと色々と試したんだけど、予選、決勝を含めていいところがなかったんだ。しかし、その中で朝のフリー走行でいい成績が出たことは唯一の救いであった。
 決勝レースは予選でいい成績が出せず、後ろからのスタート、ドライバーに対してのプレッシャーが大きくなり、前を抜こうとしてクラッシュになったんだ。クラッシュ後ピットに入れたら、タイロットエンドが曲がっていたことがわかって、結構大変な作業だったが、メカニックががんばり、再びコースに送り出すことができたんだ。
 だが、再びアクシデントは起きちまった。
 実が後藤に代わる前に、無線で「10周に1周ぐらいギアが変だ」という連絡が入り、すぐに修正をいれたが問題はなかったんだ。後藤に代わってから、またその兆候がでてきたんだ。前のポルシェにつまったときに、普段レースではピットアウト以外のときローギアは使わないのだが、シフトダウンでローギアを使い壊れてしまった。その後はギアが入らなくなってしまってマシンがストップ。鈴鹿では1ポイントでも2ポイントでも取れないものかと思っていたんだが、残念ながらポイントは取れず。もう少し落ち着いていけばよかったかな。とはいっても、レースでは"たら"や"れば"というのはナシだ。この悔しさを次につなげたいと思う。
第7戦MINE、アクシデントとして受け止めるべきか

 今シーズンは前半マシンの調整だけになったからな。他のチームと違ってうちは、オリジナルのMR-Sで参戦をしているんだ。ロールゲージから細部にわたってのパーツなど、ほとんどといっていいくらい、オリジナルで作り上げている。結果としては、うちが参戦した6つの中で3つ落としているから満足はいっていない。レースの世界ではドライバー、メカニックががんばったとしても100という結果は得られない。しかし、その中でどれだけ目配りをして、準備ができ、レースに臨めるかが大切になる。最終戦となったMINEでも2つのアクシデントがあったが、それを単なる"アクシデント"として片づけるか、または"ミス"として片づけるかどうか、きちんとしなければならない。他にアクセルのワイヤーのナットがゆるんで引っかかったこともあり、メカニック側も落ち度のない対応をしなければいけないな。


来シーズンもMR-Sで参戦!


 まだ先の話になってしまうが、来シーズンもMR-Sでいく。今シーズンを振り返り、MR-Sは第1戦のTIでアペックスが勝って、シリーズが終わってうちも入れて4回勝っている。MR-Sのポテンシャルの高さは証明されているんだ。それにうちらがやっていること(マシンづくり)は間違ってはいないしね。
 シーズンオフでは、リアタイヤの調整をしていくつもりだ。外径を大きくしていく。今のリヤのサイズは280-680 R18。これを280-710 R18にする。そして、今までのリヤのタイヤをフロントに持ってくる。250-650 R18から280-680 R18にするつもりだ。さらに、空力性能をよくし、エンジンのポテンシャルをアップさせたい。
 来年は初戦から狙っていくから期待しててくれ!
 応援の方もヨロシク!!



質問・お問い合わせは、こちらからお願いします。
フォームにご記入ください。



 002趣味の話(2001/9/17)
 001
チームの近況を話すよ(2001/7/23)
 

ホームへ戻る

Copyright2001(C)RACING PROJECT BANDOH
(C)Dora communications Inc
.