RACING PROJECT BANDOH
RACING PROJECT BANDOH CAR NUMBER 19

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ALTEZZA SENDAI
Netz CUP ALTEZZA series.
MASA's ALTEZZA REPORT VOL.4!
Saturday 24 and Sunday 25 AUG.


マサのアルテッツアレポートVOL.4
14番手から10位を狙うも2台目をパスする際に接触!
修復のためのピットインで結果は14位
text by Masataka Bandoh
今回も14番手と後方からのスタート
練習で走行不能!?ABSのトラブルか?
仙台ハイランド
8/24,25
 アルテッツアシリーズも残るところ仙台、もてぎ、MINE、富士の4戦となりチャンピオンも決定しそうな雰囲気になってきた。現在のポイントリーダーは佐々木、井入選手、そして6ポイント差で山本選手と続いている。ただし、アルテッツアシリーズは10戦中8戦有効ポイントなので、一つでも多く表彰台のまん中に立たないとなかなかシリーズチャンピオンも見えてこないのである。
 「ウェッズスポーツ・アルテッツアの目標は予選はトップ10以内、決勝ではポイントを取る」とドライバーの上田五郎はつぶやきながら仙台ハイランドにやってきた。今回はできれば木曜日から練習したかったがマシンの都合のため、通常通り金曜日からの走行となった。金曜日朝一本目の走行。3周目裏ストレートに黄色と青のマシンは止まってしまった。原因はわからない。すぐにドライバーのところへ行き話を聞いく。「ブレーキを引きずっている?」そんなニュアンスだったが原因は解らない。しかし、走行終了後エンジンをかけると通常に走れる状態に戻った。おそらくABSのユニットの誤作動だろう。ABSのユニット本体は中古なので可能性はあった。2本目以降はトラブルが発生せず、結局原因まではつかめなかった。
 3本目山本選手の後ろにつきタイムがやっと出た。2分6秒8。ちなみにトップは川崎選手で3秒9。中古タイヤで6秒8なのでまずまずの感触をつかんだ。4本目は思うようなタイムが出ずに予選日を迎える事になった。予選の作戦は山本選手の後ろについてタイムを出す。これぐらいしかなかった。

【予選・決勝】
 そして予選が始まった。
 2周目に2分6秒2。タイムが徐々に上がると思っていたが山本選手との差は広がるばかり、そこで他の速い車を待った。いや待ち過ぎた。そして予選が終わった。17台中14位。「またもや」という感じだった。今の感じだとフレッシュタイヤを全開に使いきっていないので次戦"もてぎ"からは新品タイヤを導入することにする。もう少し勢いがあればといつも思うのだが・・・。
 スタート14番手。前の4台を抜いて10位以内を上田は狙っていた。予選トップは2秒台で佐々木選手、そして前嶋、小林、菊池選手の順だった。今回、井入選手は仕事で参戦していない。
 決勝がスタートした。14番手スタートの上田はまずまずのスタートで、シケインで12番手スタートの7番深沢選手をかわす。そしてヘアピンで56号車のインをさそうとしたところ接触、バンパーが脱落しライトが外れフェンダーがおされていた。右フロントタイヤから煙りが出て、その右フロントタイヤはダメになり、その後、オレンジポールが出されてしまいPIT IN。フェンダーを直しコースイン、小林、山本、前嶋選手がリタイヤとなったため結果は14位。上田は来年スーパー耐久を目指している。そのためにも、ここらあたりでポイントや兆しが欲しいのだが・・・。
 優勝は佐々木選手、そして川崎、菊池選手の順だった。シリーズチャンピオンも佐々木選手にほぼ決まりつつある。上田の初ポイントは"もてぎ"へ持ち越しとなった。レースというのはやはり奥が深いのであった。

※次のレースはGTの前座。9月14、15日ツインリンク茂木で開催されます。
 応援宜しくお願いします。

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後方から1台パスして2台目に挑んだが・・・
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[OUT SIDE]ホームページ担当の一言 おお!「S耐(スーパー耐久)」を目指しているのか!!上のクラスには中谷、砂子と、名ドライバーの方達が・・・。そしてグループNプラスには、服部尚貴、道上龍、黒澤琢弥に脇坂兄弟、織戸学・・・錚々たるメンバー!
 こりゃ頑張んないとネ!上田選手!!16:41 02/09/02