【予選・決勝】
そして、予選当日。序盤に佐々木選手が12秒9を出す。とてつもないタイムだ。井入、小林、川崎選手が後を追う。上田は16秒5と低迷中。一度PITに入れ様子を伺うがタイムは伸びずに予選終了。新品タイヤを2SET投入したが結果は24台中19位。いつもの定位置。いつもだいたいトップと4秒近く離れている。マシンで絶対に4秒も遅いはずがない。もっとアグレッシブに、見ていて遅くても違う走りをして欲しい。タイムが出ずに期待ができない走りだと、どうしてもトップ連中には追い付かない。ドライバー本人がなんとか変われば今後につながると思うので次ぎに期待する。っていうか毎戦期待はしているのだが…。
そして決勝日。水戸市内は雨。雨の中、茂木に向かう。茂木もやはり雨だった。路面は濡れている。しかし、アルテッツアレースの直前に雨が止んだ。タイヤはとりあえず全車レイン、今回はドライバーの意見を聞かずに勝手にドライを装着した。路面が乾いてくるだろうとの判断だ。トップ3はレイン、川崎選手はドライで勝負に出た。スタート、やはりレインタイヤ装着車が前方を行く。No19は1周1秒タイムを縮めていくが、8周目で40秒ロスをしてしまった。佐々木選手のベストは24秒。川崎選手は後半20秒で追い上げていく。しかし12周というスプリントレースは佐々木、井入、デーブの順でチェッカーとなった。川崎選手は8位。上田は作戦失敗のため19位でチェッカー。なんとも言えないレースだったが、ドライバーにはいい経験が出来たと思う。
残るところあと2戦だが1戦は美祢のため、その資金を富士の練習にまわし最終戦で結果、ポイントを取れるように新しいエンジンを組み直すのであった。日本一のワンメイクレースの戦いは、再度厳しいと実感した今日この頃であった。がんばれ上田五郎!!
※次のレースはGTの前座。10月26、27日 CP MINEで開催されます。
応援宜しくお願いします。
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