2003マサのアルテッツァレポート FINAL


今年の最後となったアルテッツアワンメイクレース。ドライバーは前回にひき続きD1ドライバーの今村陽一をマサは起用した。11月22日練習走行、23日トヨタフェスティバルの一環としてレースが開催された。前回の屈辱もあって今回の陽一はという気持ちと2回目ということで楽な感じで練習走行に望んだ。
11月22日 練習走行 路面ドライ

前回9月の茂木のレースから(詳しくはVIDEO OPTIONを)さほど間をあけず2回目の参戦ができたということで陽一本人も今回は比較的楽な気持ちで挑んできた。練習走行は少ない走行時間枠で車をセットアップしながら明日の予選をイメージしながらの走行となった。以前、陽一はシビックでクラブマンに出場したことがあり鈴鹿は始めてではない。何かやってくれるんじゃないかと期待しながらホームストレートで陽一を待つ。タイムは1分フラット。このタイムだと決勝出場台数30台の真ん中以下ということは分かっていた。今回は35台のエントリーで5台が予選落ちという過酷な予選を想定しながら練習走行は普通に終えた。
 
11月23日 予選 路面 ドライ

昨日とは大幅にセットを変えず、NEWタイヤを装着し、井入の後についていく。しかしやはりショートコースの35台は台数が多くなかなかクリアが取れない。これもドライバーの経験だがいかに自分のスタンスでその状況を把握し判断できるか、それだけでも陽一が勉強できたので少しはよかったとおもった。D1で鍛えたテクニックはレースでは通用しない。しかし土屋圭市、織戸学らはそれをくつがえしてきてヒーローとなった。谷口に続くレーサーをと思い、陽一を起用した。タイムは59.161昨日より1秒タイムを縮めた。トップは井入で57.884。トップと1秒半、これが現実である。総合18番手、予選が勝負のショートコースでは18番手は厳しいポジションだが予選落ちをしなかっただけでもよかったと思う。とりあえず午後の決勝に向けてミーティングを開き決勝の準備をした。
 
11月23日 決勝 ドライ

予選で気づいた点、また前回の決勝レースでの失敗を生かすべく陽一はスタートしたが、直後1台に抜かれてしまい、そのままずるすると周回を重ね、トップシークレット号と毎週1コーナーでバトルをするがなんとか抑え、結局1台前がつぶれ20周を無事に周回し18番手でチェッカー。まあ1コーナーや2コーナーでの仕掛け方やどの場所でどうすれば抜けるか又抑えれるか陽一自身いろいろとチャレンジしたのが唯一の収穫だった。しかしレースは結果、この経験をD1もしくは次のレースでいかさなければ意味がないことをドライバーに伝え次に期待することにした。前回よりレースらしい走りができたので今回は50点。もっと運転や車の挙動変化を勉強してもらわないと自分が望んでいるレベルには達しない。この男を少しでも上に持ち上げる気持ちは変わらず年を越すにした。又我こそはというドライバーは是非マサまで。。。。
 
レース後 今村陽一のコメント

今回も皆様のご支援ご協力にこのレースに参戦する事ができましたこと、心より御礼申し上げます。今回のレースにより、自分にとってまた良い経験を江ある事が出来たと考えております。前回の課題であったセットアップ、タイヤの使い方など、若干ではありますが思い通りに実行出来た部分もあったと思います。運転に関してはまだまだ多く課題がありますが1戦ごとに経験を重ねながら確実なものへと近づけていきたいと思います。今後も練習・予選・本戦と走行ひとつひとつを大切に引き続き努力を重ね、頑張っていきますので、応援の程宜しくお願い申し上げます。
 
レース後 マサのコメント

まあしょうがない。陽一自身はセンスより練習して向上していくタイプ。もっと練習時間を与えてあげたかった。今後はもっと車自体のポテンシャルを上げ、ドライバーと密に車をしあげていきたい。今年は4人のドライバーを起用したが世間にアピールがあまりできなかったのでくやしかった。来年はドライバー1人で新車でトップに少しでも絡めるようにしたい。来年の僕に期待してください。今年ご協力して頂いたスポンサー様大変有り難うございました。来年は是非期待してください。
 


まさ

 



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