富士スピードウェイ Round3




富士スピードウェイ Round3 Practice


<< 練習走行 >>

■ 1回目 5月2日(火) 9時30分〜11時40分
天候:雨  路面状況:ウエット  気温:15度  路面温度:17度


 雨と霧による視界不良のため、当初の走行開始時刻より30分遅れ、9時30分より走行開始となった今回のフリー走行。

 心配だった霧は少しおさまったものの、雨はまだ降り続いていた。その中、19号車ウェッズスポーツセリカは9時37分に脇阪選手が走行を開始する。しかし、さらに強くなった雨と雷の影響でその3分後に赤旗中断となってしまい、ピットイン。このピットインの時間を利用し、無線等を不具合が無いかチェックしたりと、ドライバー・メカニックともに走行再開に向けて準備に余念が無い。

 そして、約45分の中断の後に走行が再開されたため、脇阪選手がピットをスタート。周回を重ねるが、ブレーキ交換のため一旦ピットインした後、コースに復帰する。その後19号車はドライバーチェンジを行い、松田選手がコースインする。激しいレインコンディションの中、この頃から各車タイムアップを見せ始める。そして、この状況下でアタックを開始するチームもあり、コース上でスピンやコースアウトするマシンも見られるようになる。そして再びコース全体を覆うように濃い霧が発生し、視界不良のため赤旗中断となり、終了予定時刻の11時45分まで走行時間を5分残しつつも走行打ち切りとなってしまった。

 19号車のベストタイムは松田選手の1分55秒668、17番手となった。

 今回のセッションのGT300クラストップは14号車ハンコックエンドレスポルシェの1分51秒093をマークした。続く2番手は2号車Privee Zurich・アップル・紫電、3番手は46号車吉兆宝山DIREZZA Zで、いずれも1分52秒台であった。

■ 2回目 5月2日(火) 16時15分〜17時15分
天候:雨  路面状況:ウエット  気温:15度  路面温度:17度


 2回目の走行も当初の開始時刻に走行見送りのアナウンスがあり、午前中同様に開始時間が大幅に遅れ、16時15分からのスタートとなった。開始時間を過ぎても雨足は弱まるところを知らず、コースは完全なウエットコンディションである。

 明日の予選、明後日の決勝の天気予報は晴れと出ているため、各チーム、それぞれのメニューをこなすこととなる。

 19号車は明日の予選に向け、この枠内での走行を見合わせ、マシンの調整と明日からのミーティングの時間に充てることとなった。

 練習走行2回目を終え、19号車ウェッズスポーツセリカはのタイムで1分55秒668で22番手にとどまった。

 このセッションでのGT300クラストップは14号車ハンコックエンドレスポルシェの1分52秒411、2番手はPrivee Zurich・アップル・紫電の1分52秒、3番手はJIM CENTER FERRARI DUNLOPの1分52秒767であった。

富士スピードウェイ Round3 Qualifying Certifications


■公式予選結果

予選1回目:17位  1分44秒352
予選2回目:
スーパー
ラップ
:
予選総合:17位  1分44秒352

■開催日:2006年5月3日

天 候:晴
観客動員数:予選 31,000人
監督:坂東正明
■コース:富士スピードウェイ
(全長4.563km))
路面コンディション:ドライ
車 名:ウエッズスポーツセリカ
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:松田晃司/脇阪薫一
チーム:WedsSportRacingTeam
with BANDOH

<< 公式予選 >>
■ 1回目 10時20分〜10時40分
天候:晴  路面状況:ドライ  気温:−度  路面温度:−度


前日のドライコンディションでの走行が無かったため、公式予選1回目開始10分前の10時から特別に走行枠が設けられた。脇阪選手がスタートし、2Lap走行後に決勝のタイヤ作りのため、タイヤ交換をして決勝の準備を整えた。

 10時20分から始まった公式予選1回目GT300占有では松田選手がステアリングを握った。4Lap走行でベストタイムは3Lap目の1分45秒722、そして脇阪選手がスタート。順調に周回を重ね、16Lap走行しベストタイムは7Lap目の1分44秒352をマーク。19号車ウェッズスポーツセリカは17番手となった。

 公式予選1回目のGT300クラストップは2号車Privee Zurich・アップル・紫電の1分43秒079、2番手が62号車WILLCOM ADVAN VEMAC408Rの1分43秒180、3番手が14号車ハンコックエンドレスポルシェの1分43秒193という結果となった。

■2回目 GT300クラス占有15時25分〜15時40分
天候:晴  路面状況:ドライ  気温:−度  路面温度:−度


 時間通りに始まった公式予選2回目GT300占有、今回は松田選手がスタート。
 しかし1Lapでマシンのトラブルによりピットインすることとなる。点検の後、修理に時間を要するとの判断で残念ながら今回の予選はこれ以上のアタックを断念することとなった。

 明日の決勝は19号車ウェッズスポーツセリカは17番グリッドからのスタートとなった。

 Super Lapを終え、GT300クラストップは2号車Privee Zurich・アップル・紫電が1分42秒889でポールポジション、2番手は11号車JIM CENTER FERRARI DUNLOPでタイムは1分42秒929、3番手は110号車TOTAL BENEFIT GREENTEC BOXSTERでタイムは1分42秒959という結果になった。



スーパーラップ結果
GT500 クラス
1位  1号車 ZENT セルモ SC        1'33.169
2位 35号車 BANDAI DIREZZA SC430     1'34.079
3位 66号車 triple a サード スープラGT  1'34.248

GT300クラス
1位  2号車 Privee Zurich・アップル・紫電  1'42.889
2位 11号車 JIM CENTER FERRARI DUNLOP    1'42.929
3位 110号車 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER  1'42.959

予選総合


GT300クラス/予選総合
□1回目:2006-05-03|天候:晴|コース:ドライ
□スーパーラップ/2回目:2006-05-03|天候:晴|コース:ドライ
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
12Privée Zurich・アップル・紫電S高橋 一穂
加藤 寛規
1'43.0791'42.889YH
211JIM CENTER FERRARI DUNLOPS田中 哲也
青木 孝行
1'43.2371'42.929DL20
3110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
松田 秀士
菅  一乗
1'43.2181'42.959YH20
462WILLCOM ADVAN VEMAC408R
柴原 眞介
八木 宏之
1'43.1801'43.058YH
526トモタイサンエンドレスGT3R
山路 慎一
西澤 和之
1'43.3011'43.138YH
646吉兆宝山 DIREZZA ZS佐々木 孝太
番場 琢
1'43.3061'43.315DL30
714ハンコックエンドレスポルシェ
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
1'43.1931'43.794HK
896EBBRO BTEC MAZIORA 350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
1'43.3391'43.927DL

+1

97雨宮アスパラドリンクRX7S山野 哲也
井入 宏之
1'43.3431'44.056YH5
10777梁山泊 apr MR-SS田中 実
大嶋 和也
1'43.2771'44.244MI

+1

1127direxiv ADVAN 320RS密山 祥吾*
谷口 信輝
1'43.424
YH50
125プロμマッハGOGOGO車検320R九州
玉中 哲二*
筒井 克彦
1'43.511
YH

+2

1313エンドレスアドバンCCI ZS影山 正美*
藤井 誠暢
1'43.583
YH25
1452プロμ太陽石油KUMHOセリカ
竹内 浩典*
嵯峨 宏紀
1'43.650
KH

+2

15910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
植松 忠雄*
菊池 靖
1'43.652
YH
1647吉兆宝山 DIREZZA Z
長島 正興
安田 裕信*
1'44.196
DL

+1

1719ウェッズスポーツセリカS松田 晃司
脇阪 薫一*
1'44.352
YH
18101TOY STORY Racing MR-S
新田 守男
高木 真一*
1'44.381
MI
1987トライクジャパン ムルシェ RG-1
山西 康司*
WADA-Q
1'44.591
YH5
2010T&G CyberAgent DUNLOP F360Sヒロミ
尾本 直史*
1'44.790
DL

+2

2170外車の外国屋アドバンポルシェ
石橋 義三
平川 晃*
1'44.931
YH
229NOMAD ADVAN LeyJun MT
OSAMU*
田中 勝喜
1'45.050
YH
2355DHG ADVAN FORD GT
光貞 秀俊*
池田 大祐
1'45.057
YH
24111RodeoDrive WAKO'S GT3
飯島 寛也
Guts 城内*
1'46.500
YH
25666ライフワークBOMEXアップル NSX
周防 彰悟*
山下 潤一郎
1'46.744
YH

+2

2688アクティオ ムルシェ RG-1
マルコ・アピチェラ*
桧井 保孝
1'44.058
YH35
GT300クラス:以上予選通過

■GT 500 CLASS/予選総合
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
11ZENT セルモ SCS立川 祐路
高木 虎之介
1'34.2551'33.169BS
235BANDAI DIREZZA SC430S服部 尚貴
ピーター・ダンブレック
1'35.2171'34.079DL

+1

366triple a サード スープラGT
アンドレ・クート
平中 克幸
1'35.2171'34.248BS
436OPEN INTERFACE TOM'S SC430S脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
1'34.9251'34.310BS40
58ARTA NSXS伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
1'34.8851'34.588BS20
632EPSON NSXSロイック・デュバル
武藤 英紀
1'34.4821'34.606DL
722MOTUL AUTECH ZSミハエル・クルム
山本 左近
1'35.2901'35.041BS30
818TAKATA 童夢 NSXS道上 龍
小暮 卓史
1'35.0761'35.174BS90
9100RAYBRIG NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
1'35.2251'35.890BS50
103イエローハットYMS トミカ ZS横溝 直輝
J.P.デ・オリベイラ
1'35.3361'35.931BS30
1124WOODONE ADVAN KONDO Z
エリック・コマス*
柳田 真孝
1'35.424
YH

+2

1212カルソニック インパル ZSブノワ・トレルイエ*
星野 一樹
1'35.436
BS
136Mobil 1 SCS飯田 章*
片岡 龍也
1'35.764
BS

+1

1423XANAVI NISMO ZS本山 哲*
松田 次生
1'35.986
BS10
1525ECLIPSE ADVANスープラ
織戸 学
土屋 武士*
1'36.134
YH
GT500クラス:以上予選通過

両クラスとも上位10台は、予選2回目のスーパーラップにより順位を決定

車名の後ろの S:シード権車両


□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

□WH = ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)

□スーパーラップアタックドライバー:GT500[赤字]GT300[青字]

□*=タイムを出したドライバー


予選1回目

※No.12 は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金3万円とした。

※No.70 は、GT500の走行時間帯に2周回走行により、罰金2万円とした。

※No.9 は、本大会特別規則書第25条3.違反(ピットレーン速度超過)により、罰金5万円とした。

予選2回目

※No.46は、国際モータースポーツ競技規則付則L項第4章(走行中の危険行為)により、罰金5万円とした。