セパンサーキット Round4




セパンサーキット Round4 Qualifying Certifications


■公式予選結果

予選1回目:3位  2分10秒036
予選2回目:4位  2分12秒740
スーパー
ラップ
:4位  2分10秒398
予選総合:4位  2分10秒398

■開催日:2006年6月24日

天 候:曇り
観客動員数:予選 6,000人
監督:坂東正明
■コース:マレーシア セパンサーキット
(全長5.542km))
路面コンディション:ドライ
車 名:ウエッズスポーツセリカ
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:松田晃司/脇阪薫一
チーム:WedsSportRacingTeam
with BANDOH

<< 公式予選 >>
■1回目  GT300クラス占有 11時00分〜11時20分/混走 11時40分〜12時00分
天候:曇り 路面:ドライ 気温:26度、路面温度:23度


今回のレースの舞台であるマレーシア・セパンインターナショナルサーキットは朝から雲に覆われ、いつ雨が降ってきてもおかしくないような状況だった。前日の不安定な天気を引きずっているような雲行きに、監督・ドライバー・チームスタッフも幾度となく空を見上げる中、予選1回目がスタートする。予選開始3分後、19号車ウェッズスポーツセリカは脇阪選手がドライブし、出走する。ニュータイヤを履いたウェッズスポーツセリカを駆る脇阪選手は果敢なアタックで3LAP目に2分10秒036というタイムを出し、予選2回目終了後に続くスーパーラップへの切符を手に入れる。そしてピットイン後、松田選手へステアリングを渡す。松田選手も予選規定タイムクリアのため出走したが、コース上でスピンしてしまい、走行時間を終える結果となってしまった。

今回の予選1回目のトップに立ったのは7号車雨宮アスパラドリンクRX7、続いて2号車I.M JIHAN CO,LTD・APPLE・Shidenが続き、この2台が2分10秒台という壁を破る結果となった。

GT300クラス/予選1回目
Qualifying Session 1 2006-06-24 | 天候:曇 | コース:ドライ
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
1 7 雨宮アスパラドリンクRX7 S 山野 哲也*
井入 宏之
2'09.674 153.884km/h YH
2 2 I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden S 高橋 一穂
加藤 寛規*
2'09.965 0.291 YH 15
3 19 ウェッズスポーツセリカ S 松田 晃司
脇阪 薫一*
2'10.036 0.362 YH

+1


■2回目 GT300クラス占有 16時00分〜16時15分
■スーパーラップ     16時35分〜17時45分
天候:曇り 路面:ドライ 気温:27度、路面温度:28度


灼熱のテクニカルコースと呼ばれるセパンサーキットだが、今年は気温、路面温度ともに30度を下回っており、セパンサーキットらしからぬ天候の中、予選2回目の走行時間を迎えることとなった。予選2回目は1回目より気温も路面温度も多少上昇することとなった。松田選手がステアリングを握りコースイン、毎LAPでタイムを上げ、2分12秒151というタイムを出し、予選タイムの107パーセントである2分21秒258をクリアし走行時間を終えた。この間、110号車TOTAL BENEFIT GREENTEC BOXTERが2号車I.M JIHAN CO,LTD・APPLE・Shidenと接触によるペナルティーでファステストラップタイムを抹消されることとなり、19号車ウェッズスポーツセリカは3番手でスーパーラップへと挑む結果となった。

そして、脇阪選手がスーパーラップに挑む。途中、予選1回目で7番手だった13号車エンドレスアドバンCCIZが2分10秒090というタイムで上位に食い込んできた。そして、予選6番手につけていた27号車direxiv ADVAN 320Rがアタックラップ中に痛恨のスピンにより10番手に落下する。このスーパーラップの順位変動の結果を見ながら、ますます気合の入る脇阪選手。アタックラップではチームのテーマ曲である「仁義なき戦い」がサーキット中に響き渡る中、渾身の走りを見せた。アタックラップのタイムは2分10秒368。19号車走行終了時は2番手のタイムをマークしたが、続く2号車I.M JIHAN CO,LTD・APPLE・Shidenがベストタイムをマークし、7号車アスパラドリンクRX7が3番手となるタイムをマークする。19号車ウェッズスポーツセリカは、明日のスターティンググリッドを4番手からのスタートという結果となった。

GT300クラス/SuperLap
Super Lap 2006-06-24 | 天候:曇 | コース:ドライ
Po. No. Machine Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
12I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden高橋 一穂
加藤 寛規
2'08.692155.059km/hYH15
213エンドレスアドバンCCI Z影山 正美
藤井 誠暢
2'10.0901.398YH20
37雨宮アスパラドリンクRX7山野 哲也
井入 宏之
2'10.2221.530YH
4 19 ウェッズスポーツセリカ 松田 晃司
脇阪 薫一*
2'10.398 1.706 YH

+1

GT300クラス/予選2回目
Qualifying Session 2 2006-06-24 | 天候:曇 | コース:ドライ
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
17雨宮アスパラドリンクRX7S山野 哲也*
井入 宏之
2'11.327151.947km/hYH
213エンドレスアドバンCCI ZS影山 正美*
藤井 誠暢
2'12.27000.943YH20
355DHG ADVAN FORD GT
光貞 秀俊*
池田 大祐
2'12.45401.127YH

+1

4 19 ウェッズスポーツセリカ S 松田 晃司
脇阪 薫一*
2'12.740 01.413 YH

+1


予選コメント


松田晃司
ドライバー:
松田晃司
予選では薫一(選手)がほんとうによく頑張っていたと思います。車両自体は10秒フラット出るような状態では無かったと思うんです。でもタイムをこのようなタイムを出すことが出来たのは薫一(選手)の頑張りですね。
脇阪薫一
ドライバー:
脇阪薫一
金曜日のフリー走行から車の状態は問題なく、セッティングも走る毎に良い方向になってきていて、上位を狙う自信はありました。 セパンサーキットはテクニカルな上にストレートも長く、1周をまとめるのが難しいが予選1回目に4位、他車のペナルティもあり3位につけられた。 SLは開始前まで天候がめまぐるしく変わったせいで、路面の状態や温度などが変化し、アタックラップまでにタイヤを良い状態に合わすのが難しかった。 結果は4位。レースに向けての良いポジションが取れました。 今回は予選中に松田選手に決勝レースに向けてのセットの確認もしてもらえたし、時間の使い方もうまくいったと思います。

予選総合


GT300クラス/予選総合
□1回目:2006-06-24|天候:|コース:
□スーパーラップ/2回目:2006-06-24|天候:|コース:
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
12I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・ShidenS高橋 一穂
加藤 寛規
2'09.9652'08.692YH15
213エンドレスアドバンCCI ZS影山 正美
藤井 誠暢
2'10.5662'10.090YH20
37雨宮アスパラドリンクRX7S山野 哲也
井入 宏之
2'09.6742'10.222YH
419ウェッズスポーツセリカS松田 晃司
脇阪 薫一
2'10.0362'10.398YH

+1

555DHG ADVAN FORD GT
光貞 秀俊
池田 大祐
2'10.3692'10.694YH

+1

6110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
松田 秀士
菅  一乗
2'10.6882'10.810YH25
714ハンコックエンドレスポルシェ
木下 みつひろ
峰尾 恭輔
2'10.6092'11.119HK10
896EBBRO BTEC MAZIORA 350R
黒澤 琢弥
黒澤 翼
2'10.1132'11.184DL
911JIM CENTER FERRARI DUNLOPS田中 哲也
青木 孝行
2'10.7132'11.286DL15
1027direxiv ADVAN 320RS密山 祥吾
谷口 信輝
2'10.3942'17.801YH45
1162WILLCOM ADVAN VEMAC408R
柴原 眞介*
八木 宏之
2'10.763
YH30
125プロμマッハGOGOGO車検320R
玉中 哲二*
筒井 克彦
2'10.821
YH

+2

13101TEAM RUN'A apr MR-S
新田 守男
高木 真一*
2'10.906
MI20
1447吉兆宝山 DIREZZA Z
長島 正興
安田 裕信*
2'11.026
DL

+1

1546吉兆宝山 DIREZZA ZS佐々木 孝太*
番場 琢
2'11.293
DL25
16777梁山泊 apr MR-SS田中 実
大嶋 和也*
2'11.563
MI

+1

1710T&G CyberAgent DUNLOP F360Sヒロミ
尾本 直史*
2'11.985
DL

+2

18910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
植松 忠雄*
菊地 靖
2'12.121
YH
1970外車の外国屋アドバンポルシェ
石橋 義三
平川 晃*
2'13.995
YH
20666ライフワークBOMEXアップル NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎*
2'14.171
YH

+2

GT300クラス:以上予選通過

■GT 500 CLASS/予選総合
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
18ARTA NSXS伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
1'58.6421'57.866BS
222MOTUL AUTECH ZSミハエル・クルム
リチャード・ライアン
1'58.9901'58.794BS10
31ZENT セルモ SCS立川 祐路
高木 虎之介
1'59.5541'59.228BS20
412カルソニック インパル ZSブノワ・トレルイエ
星野 一樹
1'58.8491'59.343BS10
536OPEN INTERFACE TOM'S SC430S脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
1'59.6771'59.693BS20
6100RAYBRIG NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
2'00.2472'00.392BS30
73イエローハットYMS トミカ ZS横溝 直輝
J.P.デ・オリベイラ
1'59.9422'00.410BS10
823XANAVI NISMO ZS本山 哲
松田 次生
2'00.1322'00.436BS30
918TAKATA 童夢 NSXS道上 龍
小暮 卓史
1'59.7812'01.100BS70
1024WOODONE ADVAN KONDO Z
エリック・コマス
柳田 真孝
2'00.4302'02.014YH10

(+1)

1132EPSON NSXSロイック・デュバル*
武藤 英紀
2'00.463
DL
126Mobil 1 SCS飯田 章
片岡 龍也*
2'00.509
BS30
1325ECLIPSE ADVANスープラ
織戸 学
土屋 武士*
2'00.773
YH

+1

1466triple a サード スープラGT
アンドレ・クート*
平中 克幸
2'01.286
BS20
1535BANDAI DIREZZA SC430S服部 尚貴*
ピーター・ダンブレック
2'01.802
DL60
GT500クラス:以上予選通過

両クラスとも上位10台は、予選2回目のスーパーラップにより順位を決定

車名の後ろの S:シード権車両


□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

□WH = ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)

□スーパーラップアタックドライバー:GT500[赤字]GT300[青字]

□*=タイムを出したドライバー


予選1回目

※No.110 は、No.2 に対する接触行為により、ベストタイム抹消