鈴鹿サーキット Round6





鈴鹿サーキット Round6 Qualifying Certifications


■公式予選結果

予選1回目:3位  2分08秒511
スーパーラップ:2位  2分07秒720
予選総合:2位  2分07秒720

■開催日:2006年8月19日

天 候:曇り
観客動員数:予選 20,000人
監督:坂東正明
■コース:鈴鹿サーキット
(全長5.807km)
路面コンディション:ドライ
車 名:ウエッズスポーツセリカ
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:松田晃司/脇阪薫一
チーム:WedsSportRacingTeam
with BANDOH

<< 公式予選 >>
■1回目  GT300クラス占有 10時00分〜10時20分/混走 10時40分〜11時00分
天候:曇り 路面:ドライ 気温:29度、路面温度:31度


空は雲に覆われて、非常に湿度が高い中始まった、SuperGT Rd.6「35th International Pokka 1000km」予選1回目。
時間通り10時に始まった20分間のGT300占有走行だったが、前日降った大雨できれいに洗い流されてしまった路面にラバーがのってくるのを待つチームが多かったのか、開始からアタックに出るチームが少なかった様に感じる。19号車ウェッズスポーツセリカは開始から5分後に脇阪選手がアタックを開始する。5号車プロμマッハGOGOGO車検320R九州が2分08秒417というタイムをマークする。このタイムをターゲットタイムに、各車、続々とアタックを開始する。しかし、天候状況や路面状況が悪く、5号車プロμマッハGOGOGO車検320R九州のタイムを上回る車両は現れなかった。しかし、終了5分前、13号車エンドレスアドバンCCI Zが2分08秒384というタイムを出し、このタイムを上回った。19号車ウェッズスポーツセリカは2分08秒511というタイムでわずかにこのタイムに届かなかったが、4番手というタイムをマークし、走行時間を終える。

20分のGT500占有走行時間の後、20分間の混走時間となった。19号車ウェッズスポーツセリカは松田選手がステアリングをにぎりコースへ。3LAPを走行し、2分09秒876というタイムをマークし、脇阪選手へと交代する。777号車梁山泊 apr MR-Sが車両のトラブルによりコース上でストップし、車両回収のため、10時50分に赤旗中断となる。コース上でストップした777号車にはペナルティが課せられ、公式予選におけるベストタイムを抹消される結果となった。これによって、19号車ウェッズスポーツセリカは順位を1つ上げて3番手でスーパーラップへ進出した。

<< 公式予選 >>
■2回目  GT300クラス占有 15時00分〜15時20分/スーパーラップ 15時40分〜
天候:曇り 路面:ドライ 気温:28度、路面温度:21度


予選1回目でスーパーラップ進出が確定した19号車ウェッズスポーツセリカは脇阪選手がスーパーラップへのセッティング最終調整を行うため、コースイン。残り7分のところで1度ピットに戻って、細かい調整を行い、20分の走行を終える。
15時45分から始まったスーパーラップは、各車タイムをあまり伸ばせず、27号車direxiv ADVAN 320Rと101号車TOY STORY Racing MR-Sが電気系トラブルでアタックを断念するなど波乱の結果となった。
そんな中、スーパーラップ6番手出走の52号車プロμ太陽石油KUMHOセリカが今までのタイムを一新する2分07秒126というタイムをマークし、1番手に躍り出る。

そして、脇阪選手が満を持してアタックを開始する。セクター1、セクター2のタイムを52号車プロμ太陽石油KUMHOセリカを上回ったが、残念ながらこのタイムを更新できず、2番手のタイムとなった。

後に続く5号車プロμマッハGOGOGO車検320R九州、13号車エンドレスアドバンCCI Zの結果を待つこととなったが、いずれも19号車ウェッズスポーツセリカのタイムに届かず、明日のレースをフロントロウからのスタートとなる。

予選 コメント


松田晃司
ドライバー:
松田晃司
予選は脇阪選手に任せてあるので心配はしていません。
今回の車の仕上がりから考えると難しいところだったが、脇阪選手のがんばりで、スーパーラップ2番手のタイムを出してくれた。チームメイトとしてとてもうれしかったです。

決勝に向けて、1000kmの長丁場をこの調子で乗り切りたいと思います。

脇阪薫一
ドライバー:
脇阪薫一
土曜日、予選1回目、ブレーキング時のバランスとアンダーステアが問題でしたが、GTの走り始めという事もありコンディションが悪いのか、セットなのか、スーパーラップに向けてのどの様にセットを進めるか難しい判断でした。 そんな中、松田選手がしっかりと決勝用のデータを採ってくれたので、午前中で決勝に向けての自信は更に強くなりました。

スーパーラップ、セットアップ変更によるアンダーステア対策も効果があり、攻める事は出来ましたが、もともと少ないダウンフォースが更にシビアになりデグナーコーナーでミスはしたものの、上位に着けられた事は良かったと思います。

予選総合


GT300クラス/予選総合
□公式予選1回目:2006-08-19|天候:曇 | コース:ドライ
□公式予選2回目:2006-08-19|天候:曇 | コース:ドライ
□スーパーラップ:2006-08-19|天候:曇 | コース:ドライ
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
152プロμ太陽石油KUMHOセリカ
竹内 浩典
嵯峨 宏紀
澤  圭太
2'08.7432'07.126KH

+2

219ウェッズスポーツセリカS松田 晃司
脇阪 薫一
2'08.5112'07.720YH5

(+1)

313エンドレスアドバンCCI ZS影山 正美
藤井 誠暢
2'08.3842'07.835YH35
45プロμマッハGOGOGO車検320R九州
玉中 哲二
筒井 克彦
渡辺 明
2'08.4172'07.873YH

+2

547吉兆宝山 DIREZZA Z
長島 正興
安田 裕信
2'08.5972'08.642DL

+1

662WILLCOM ADVAN VEMAC408R
柴原 眞介
黒澤 治樹
2'08.8992'08.700YH10
77雨宮アスパラドリンクRX7S山野 哲也
井入 宏之
山路 慎一
2'09.2432'08.772YH35
846吉兆宝山 DIREZZA ZS佐々木 孝太
番場 琢
2'09.3202'15.567DL40
9101TOY STORY Racing MR-S
新田 守男
高木 真一
2'08.765
MI5
1027direxiv ADVAN 320RS密山 祥吾
谷口 信輝
2'09.023
YH70
112プリヴェチューリッヒ・紫電S高橋 一穂
加藤 寛規*
吉本 大樹
2'09.554
YH70
1288アクティオ ムルシェ RG-1
マルコ・アピチェラ*
桧井 保孝
古谷 直広
2'09.661
YH10
1311JIM CENTER FERRARI DUNLOPS田中 哲也*
青木 孝行
2'09.771
DL10
1414ハンコックエンドレスポルシェ
木下 みつひろ*
峰尾 恭輔
砂子 塾長
2'09.772
HK
1555DHG ADVAN FORD GT
光貞 秀俊*
池田 大祐
石浦 宏明
2'10.079
YH

+1

1610T&G CyberAgent DUNLOP F360Sヒロミ
尾本 直史
山田 英二*
2'10.101
DL

+2

1787トライクジャパン ムルシェ RG-1
山西 康司*
和田 久
余郷 敦
2'10.108
YH
18910洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
植松 忠雄
菊地 靖
阪口 良平*
2'10.438
YH
19110TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
松田 秀士*
菅  一乗
壷林 貴也
2'10.530
YH5
209NOMAD ADVAN LeyJun MT
OSAMU*
田中 勝喜
2'10.762
YH
2196EBBRO BTEC MAZIORA 350R
黒澤 琢弥*
黒澤 翼
2'11.115
DL10
2270外車の外国屋アドバンポルシェ
石橋 義三
伊橋 勲
山岸 大*
2'12.111
YH
23111RodeoDrive WAKO'S GT3
飯島 寛也*
Guts 城内
滑川 健
2'15.648
YH
24777梁山泊 apr MR-SS田中 実*
大嶋 和也
小林 敬一
2'11.431
MI

+2

GT300クラス:以上予選通過

■GT 500 CLASS/予選総合
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
112カルソニック インパル ZSブノワ・トレルイエ
星野 一樹
ジェレミー・デュフォア
1'57.0061'56.426BS10
225ECLIPSE ADVANスープラ
織戸 学
土屋 武士
野田 英樹
1'57.2191'56.546YH

+2

38ARTA NSXS伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
金石 年弘
1'57.0441'56.633BS50
418TAKATA 童夢 NSXS道上 龍
小暮 卓史
金石 勝智
1'56.9501'56.687BS50
56Mobil 1 SCS飯田 章
片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム
1'57.9531'56.936BS

+1

624WOODONE ADVAN KONDO Z
エリック・コマス
柳田 真孝
荒  聖治
1'58.1581'56.979YH

+2

723XANAVI NISMO ZS本山 哲
松田 次生
井出 有治
1'58.2311'57.416BS50
83イエローハットYMS トミカ ZS横溝 直輝
J.P・デ・オリベイラ
ダレン・マニング
1'58.0551'57.477BS10
9100RAYBRIG NSX
セバスチャン・フィリップ
細川 慎弥
1'58.0431'57.612BS30
1022MOTUL AUTECH ZSミハエル・クルム
リチャード・ライアン
ファビオ・カルボーン
1'57.9411'57.628BS80
1166triple a サード スープラGT
アンドレ・クート*
平中 克幸
ソエイル・アヤリ
1'58.283
BS

+1

121ZENT セルモ SCS立川 祐路*
高木 虎之介
ロニー・クインタレッリ
1'58.442
BS80
1336OPEN INTERFACE TOM'S SC430S脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー*
エイドリアン・スーティル
1'58.650
BS60
1435BANDAI DIREZZA SC430S服部 尚貴*
ピーター・ダンブレック
田嶋 栄一
1'58.772
DL20
1532EPSON NSXSロイック・デュバル*
武藤 英紀
1'57.838
DL10

(+1)

GT500クラス:以上予選通過

両クラスとも上位10台は、スーパーラップにより順位を決定

車名の後ろの S:シード権車両

□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

□WH = ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)

□スーパーラップアタックドライバー:GT500[赤字]GT300[青字]

□*=予選1回目のタイムを出したドライバー/


予選1回目

赤旗中断:10:50'51-10:58'00

※No.777 は、2006 SUPER GT Sporting Regulations 第29条2 (一般安全規定違反)により公式予選1回目のベストタイム抹消。

予選2回目

※No.777は、2006鈴鹿サーキット一般競技規則書第34条〜1(ピットレーン通過速度)違反により、罰金3万円。

スーパーラップ

※No.3,6,24,100は、公式通知No.2-2 SGTスーパーラップ実施手順4項違反(東ショートカット不通過)により、罰金2万円を課した。