オートポリス Round8


 2007 AUTOBACS SUPER GT 第8戦
     SUPER GT in KYUSHU 300km with ASIAN FESTIVAL
 練習走行 2007年10月12日(金)
 公式予選 2007年10月13日(土)
 決  勝 2007年10月14日(日)

オートポリス Round8 Practice


写真は、別途掲載いたします。

<< フリー走行 >>

10月12日(金) フリー走行:1回目9:30〜11:00(混走)
             2回目14:15〜15:15(混走)/15:15〜15:30(GT300)
天気:晴れ 気温:18度 路面温度:25度


澄みきった秋晴れのオートポリス。
今年のSUPER GTも残り2戦、今年の明暗を分ける1戦となるオートポリスのフリー走行1回目、飯田選手からスタート。
まずはマシンとタイヤの確認から始まる。

9時47分に1分54秒005を記録。この頃のトップタイムは2号車紫電で、1分51秒576。

10時03分関口選手に交代。10時14分、1分53秒885を記録し、GT300クラス12位。10時21分コース上にオイルが出ている為、
赤旗中断20分後再開した。(延長10分)

赤旗中断時に、キャンバー変更などのセッティングをして再スタート。
再スタート後はピットインを繰り返し、セッティングに専念する。フロントショックの減衰調整、足回り中心にセッティングを
煮詰めていった。
11時10分午前中のフリー走行終了。1分53秒769を記録し、GT300クラス14位で、クラストップは4号車EBBRO350Rで
1分51秒191を記録した。

午後からのフリー走行2回目は飯田選手がスタート。

午前中のセッティング確認から始まり、タイヤとのマッチング確認。
14時18分、開始18分後には1分52秒463を記録この時点での2番手タイムとなった。

その後、14時25分関口選手に交代し、1分53秒482を記録、この時点ではGT300クラス4位。トップタイムは46号車宝山DUNLOP Zで、1分51秒829だった。

GT500との混走の為うまくクリアラップがとれず、15時00分ピットイン。

リアウィングをダウンフォース重視にし、15時15分GT300占有走行に入った。

15時25分、1分51秒883を記録しGT300クラス3位。そして次の周回で1分51秒418を記録し、GT300クラス2位まで上がった。
午前中と午後の混走時間をセッティングにかけたことが功を奏したようだ。
しかし、この直後に46号車宝山DUNLOP Zが1分50秒965を記録し、トップに躍り出たため、3位に落ちてしまった。15時30分にGT300占有走行が終了した。

午後のタイムは1分51秒418で3位。
本日のフリー走行総合結果は、GT300クラス4位で幕を閉じた。

<< GT300 フリー走行結果 >>
1位 46号車 宝山 DUNLOP Z        1分50秒668
2位  7号車 RE 雨宮 ADVAN RX-7      1分51秒045
3位  4号車 EBBRO 350R          1分51秒191
4位 19号車 ウェッズスポーツセリカ  1分51秒418

オートポリス Round8 Qualifying Certifications


■公式予選結果

予選1回目:7位  1分50秒611
スーパーラップ:11位  1分56秒882
予選総合:12位  1分56秒935

■開催日:2007年10月13日

天 候:晴
観客動員数:予選 12,100人
監督:坂東正明
■コース:オートポリス
(全長4.674km)
路面コンディション:ドライ
車 名:ウエッズスポーツセリカ
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:飯田 章/関口 雄飛
チーム:WedsSportRacingTeam with BANDOH

写真は、別途掲載いたします。

<< 公式予選 >>

■1回目 10:30〜10:50(GT300)/11:10〜11:30(混走)
天候:晴  路面状況:ドライ  気温:23度  路面温度:30度


肌寒いオートポリスの予選1回目、GT300占有時間、関口選手がスタート。

1LAP目1分59秒038を記録したあと、黄旗が出てしまった為、計測はされるが、記録にはならない走行が3LAP続いた。このときの
トップタイムは62号車WILLCOM ADVAN VEMAC408Rで 1分50秒044、この時点では22番手、5LAP目に黄旗解除になりアタック開始。
6LAP目に1分50秒661を記録、4位に浮上した。

ここでアタック終了したが、GT300占有走行終了間際に46号車宝山DANLOP Zが 1分49秒557、13号車エンドレスアドバン洗剤革命 Zが 1分50秒153を記録し、惜しくも19号車ウェッズスポーツセリカは7位で終了した。これで今期2回目のスーパーラップ進出と
なった。

予選1回目混走時間は飯田選手からスタート。
昨日のフリー走行終了後、タービン交換をしたので、確認の為の走行。
3LAP 目にピットインし、リアのキャンバー調整をして再スタート。

飯田選手からの無線では「交換したタービンの調子がいい、これならスーパーラップ上位がねらえる。」とのコメントがあり、
スーパーラップの確認走行で終了した。

<< GT300予選1回目結果 >>
GT300クラス
1位 46号車 宝山 DUNLOP Z          1分49秒557
2位 13号車 エンドレスアドバン洗剤革命 Z  1分50秒153
3位  2号車 プリヴェKENZOアセット・紫電   1分50秒398
7位 19号車 ウェッズスポーツセリカ    1分50秒661

■2回目 GT300クラス占有14時30分〜14時45分
天候:晴れ  路面状況:ドライ  気温:22度  路面温度:28度


予選2回目GT300占有時間は関口選手のスタート。

スーパーラップ進出が決まっていたので決勝用タイヤの皮むき走行をし、その後、スーパーラップのため、フロントを
中古のソフトに変更、1分52秒444を記録して終了した。

<< GT300予選2回目結果 >>
GT300クラス
1位 46号車 宝山 DUNLOP Z        1分51秒416
2位 62号車 WILLCOM ADVAN VEMAC408R   1分51秒634
3位  7号車 RE 雨宮 ADVAN RX-7     1分51秒777
6位 19号車 ウェッズスポーツセリカ  1分52秒444

■スーパーラップ GT300クラス15時05分〜
天候:曇り  路面状況:ドライ/ウェット  気温:22度  路面温度:28度


スーパーラップは上位10台のみのポールポジション争いとなる。

走行順は予選1回目の10番手から走行、19号車ウェッズスポーツセリカは4番目のスタート。
アタックドライバーは関口選手、前走3台のタイムは1分51秒台と53秒台。
この頃には、雨が降り出してきた。路面が濡れるほどではないが、ウェット宣言が出された。
ドライタイヤでスタート、19号車ウェッズスポーツセリカのアタックが始まる。

関口選手は果敢なアタックで1分49秒892を記録、オートポリスのコースレコードを記録した。

次走者は62号車WILLCOM ADVAN VEMAC408Rが1分49秒525を記録、19号車ウェッズスポーツセリカは2位に下がった。
その後路面は濡れることもなく、最終アタックの46号車宝山DANLOP Zが1分48秒847の驚異的なタイムでポールポジションを
獲得した。
19号車ウェッズスポーツセリカは5番手でスーパーラップ終了となった。
関口選手は走行終了後、「今回は満足のいく走りが出来た。決勝もこの調子で頑張りたい。」 とコメントした。

<< スーパーラップ結果 >>
GT500 クラス
1位 38号車 ZENT CERUMO SC430   1分39秒424
2位 17号車 REAL NSX       1分39秒830
3位  8号車 ARTA NSX       1分40秒074
 
 GT300クラス
 1位 46号車 宝山 DUNLOP Z         1分48秒847
 2位 62号車 WILLCOM ADVAN VEMAC408R    1分49秒525
 3位  2号車 プリヴェKENZOアセット・紫電  1分49秒556
 5位 19号車 ウェッズスポーツセリカ   1分49秒892

予選総合


GT300クラス/予選総合
□1回目:2007-10-13|天候:晴|コース:ドライ
□スーパーラップ/2回目:2007-10-13|天候:晴|コース:ドライ/ウェット
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 Qualify 2 Tire WH
146宝山 DUNLOP ZS佐々木 孝太
横溝 直輝
R 1'49.557R 1'48.847DL
262WILLCOM ADVAN VEMAC408RS柴原 眞介
黒澤 治樹
1'50.643R 1'49.525YH30
32プリヴェKENZOアセット・紫電S高橋 一穂
加藤 寛規
1'50.398R 1'49.556YH80
413エンドレスアドバン洗剤革命 ZS影山 正美
藤井 誠暢
1'50.153R 1'49.860YH
519ウェッズスポーツセリカS飯田 章
関口 雄飛

1'50.661R 1'49.892YH
67RE 雨宮 ADVAN RX-7S井入 宏之
折目 遼
1'50.6201'50.192YH
743ARTA Garaiya
新田 守男
高木 真一
1'50.5621'50.203MI55
84EBBRO 350R
田中 哲也
山崎 信介
1'51.1431'51.154YH
931DOUBLE HEAD apr MR-SS峰尾 恭輔
坂本 雄也
1'50.8431'51.613MI

+1

1047宝山 DUNLOP Z
脇阪 薫一
密山 祥吾
1'51.1881'53.470DL
11101TOY STORY Racing apr MR-SS大嶋 和也*
石浦 宏明
1'51.266
MI55
1226ユンケルパワー タイサン ポルシェ
谷口 信輝*
ドミニク・ファーンバッハー
1'51.276
YH35
13110GREEN-TEC KUMHO BOXSTER-GTS黒澤 琢弥
光貞 秀俊*
1'51.456
KH
145クムホ プロμ マッハ号 320R
玉中 哲二
竹内 浩典*
1'51.652
KH5
1555DHG ADVAN FORD GT
池田 大祐*
番場 琢
1'51.696
YH

+2

1611TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360S植田 正幸
菅  一乗*
1'51.839
YH

+2

1733HANKOOK NSC PORSCHE
木下 みつひろ*
坂本 祐也
1'52.263
HK
189LEYJUN DUNLOP MT900
田中 勝喜*
筒井 克彦
1'52.619
DL
19666楽天 BOMEX 320R
周防 彰悟
山下 潤一郎*
1'54.028
YH

+2

20112KUMHO GREEN-TEC BOXSTER-GT
Guts 城内
小泉 洋史*
1'54.456
KH
2167triple a ガイヤルド RG-3
黒澤 翼
和田 久*
1'54.974
YH
2266triple a ガイヤルド RG-3
古谷 直広
栗原 宗之*
1'55.502
YH
23118NobelBiocareSpecialOlympicsGT3
宮本 隆士
大井 貴之*
1'53.919
YH
GT300 以上予選通過

■GT 500 CLASS/予選総合
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 Qualify#2 Tire WH
138ZENT CERUMO SC430S立川 祐路
高木 虎之介
R 1'39.961R 1'39.424BS5
217REAL NSX
金石 勝智
金石 年弘
R 1'40.623R 1'39.830BS
38ARTA NSXS伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
R 1'40.483R 1'40.074BS100
432EPSON NSXSロイック・デュバル
ファビオ・カルボーン
1'40.774R 1'40.136DL15
518TAKATA 童夢 NSXS道上 龍
小暮 卓史
R 1'40.635R 1'40.176BS90
6100RAYBRIG NSXSドミニク・シュワガー
細川 慎弥
R 1'40.174R 1'40.202BS30
722MOTUL AUTECH ZSミハエル・クルム
松田 次生
R 1'40.201R 1'40.349BS35
83YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z
セバスチャン・フィリップ
柳田 真孝
1'40.752R 1'40.422BS
91宝山 TOM'S SC430S脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
1'40.842R 1'40.529BS45
1039デンソー サード SC430
アンドレ・クート
平中 克幸
R 1'40.5301'40.998BS

+2

116Forum Eng. SC430S片岡 龍也
ビヨン・ビルドハイム*
1'40.923
BS20
1223XANAVI NISMO ZS本山 哲
リチャード・ライアン*
1'41.025
BS20
1325ECLIPSE ADVAN SC430
土屋 武士*
織戸 学
1'41.090
YH

+2

1424WOODONE ADVAN Clarion ZSJ.P・デ・オリベイラ*
荒 聖治
1'41.712
YH10

+2

1512カルソニック インパル ZSブノワ・トレルイエ*
星野 一樹
1'42.373
BS

+1

1635BANDAI 00 DUNLOP SC430S服部 尚貴*
ピーター・ダンブレック
1'42.529
DL

+2

GT500 以上予選通過 

両クラスの上位10台は、スーパーラップにより順位を決定

□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

□WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)/+2:性能引き上げ措置(2ランク)

□スーパーラップ アタックドライバー:GT500[赤字]GT300[青字]

*=予選1回目のタイムを出したドライバー/( )付のドライバーは予選通過基準タイム不足

R=コースレコード

※車名の後ろのS:シード権車両 [+]


※公式予選1回目:No.62 国際モータースポーツ競技規則付則H項第2章4.1.2b) (黄旗区間での追越し)違反により、セカンドドライバーベストタイム抹消のペナルティを課す。


○No.77,71は、SUPER GT 2007 Sporting Regulation 第25条11)により、決勝レース出走については、10/14 フリー走行の状況で判断する

*No.118は、公式予選2回目で予選通過基準タイムをクリアした。