富士スピードウェイ Round7


 2009 AUTOBACS SUPER GT 第7戦 FUJI GT300km RACE
 公式予選 2009年9月12日(土)
 決  勝 2009年9月13日(日)


富士スピードウェイ Round7 Race


■決勝結果結果

フリー走行: 
決勝結果:4位

■開催日:2009年9月13日

天 候:
観客動員数:決勝33,000人
監 督:坂東 正敬

■コース :富士スピードウェイ(全長4.563km)
路面コンディション:ドライ
車 名:ウェッズスポーツIS350
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:織戸 学/片岡 龍也
チーム:WedsSportRacingTeam with BANDOH

<< フリー走行 >>
天候:曇  路面状況:ウェット  気温:19度  路面温度:20度


昨日の雨はやみ、ハーフウエットの路面でウェット宣言が出ていたが、スリックタイヤで織戸選手がスタートする。
この時間の走行は各チーム決勝に向けてのセッティング確認が主な仕事となる。織戸選手は4LAP目に1分45秒412を記録し、トップタイムとなる。
2番手、3番手のタイムを出したのは、やはりレースに強い46号車と7号車が付く。









8LAP目に片岡選手に交替し、予選スタートの最終確認に入る。今回のスタート担当は片岡選手のため、燃料を決勝スタートと同じに積み走行する。
最後にドライバーチェンジの練習をしてこのセッションが終った。
結果は2番手となり、決勝に向けての速さを確認できた走行となった。
トップタイムは26号車であった。

<< 決勝 >>
天候:晴  路面状況:ドライ  気温:27度  路面温度:42度


昨日とは打って変わって秋晴れとなり少し暑い気候となる。スタートは片岡選手、9番グリッドからのスタート。
















オープニングラップで7番手まで浮上し、10LAP目には前を行く55号車ポルシェに0.143秒差、後ろはポイント争いをしている46号車で0.868秒差と接戦となる。
トップの87号車から6番手の55号車までは予想通りのストレートの速いマシンが占め、ポイント争いをしている中では先頭を走る。

その後は順位の入れ替わりもなく、31LAP目に織戸選手と交替する。コース復帰は7番手となり、ピット作業が終ったチームで1番手となる。
上位チームがピット作業に入りだすと、順位も上がり、38LAP目には2番手となる。

トップは81号車、今回本命とされているチームで19号車ウェッズスポーツIS350より8秒先行していた。41LAP目に11号車にかわされ3番手に、19号車ウェッズスポーツIS350はマシン、タイヤとも問題なくトップを追うがウェイトが軽く、ストレートの速いマシンが追い上げてくる。
前を行く11号車との差は3秒、後ろから66号車が追い上げてくる。



46LAP目にはストレートでかわされ4番手に。後ろにはポイント争いをしている2号車となり、7秒差で後方を走る。54LAP目には前を行く66号車との差は4秒、後ろの2号車は2秒後方まで迫ってきた。

GT300クラスの周回数は60LAP、あと6LAPで結果が決まるが、19号車ウェッズスポーツIS350織戸選手の猛追は終らない。
3番手を行く66号車との差を少しづつ詰めていく、一方後方を走る2号車も懸命に追い上げてくる。ファイナルラップ、19号車ウェッズスポーツIS350は66号車の後ろまで着くが最後のストレートで離され4番手でゴールを迎えた。





ポイント争いをしている2号車、7号車、43号車、46号車の中では先頭でゴールすることが出来、2号車、43号車に並び、同一ポイントでランキング争いが過熱することになった。

ランキングトップ3台の熾烈な戦いは次戦九州の地オートポリスでも激化するだろう。
(同一ポイントの場合は優勝回数または入賞順位回数が多いほうが上の為、現在3位)

残り2戦、チーム一丸となって戦っていく。

決勝 コメント


織戸 学
ドライバー:
織戸 学
ウエイトが半分になっても富士はFIA組がべらぼうに速い。
その中でも今回は、チームの力で、なんとかもぎ取った4位です。

今回はPITが勝負でした、もっともっと早く出れる予定でしたが、テールランプの点灯確認の為に6秒ほどロスしてしまい、もったいなかったです。
たらればを言えば、もっともっといけたと思います。

片岡 龍也
ドライバー:
片岡 龍也
今日のレースもタフな展開でしたチームもドライバーも精一杯ミス無くゴールまでマシンを運び、惜しくも表彰台を逃しましたが4位でゴールしポイントランキングでは3台が同ポイントで1位タイの状態になり、残り2戦は更にタフなレースになります。

あと2戦も皆さんからの気合いの入った応援を期待してます。

坂東 正敬
監督:
坂東 正敬
少しPITでロスがありましたが、左2本交換は正解でした。

アウトラップで織戸さんが他車を抑えた瞬間が今回4位を取れたポイントでした。

結果、ポイントは同一トップなので満足しています。
レースって難しいですね。


総合結果


■GT300クラス/決勝
2009-09-13 | スタート 14:00 | 天候:晴 | コース:ドライ | 富士スピードウェイ:4.563km
Po. No. Machine Driver Time Diff Laps Tire WH
181ダイシン アドバン Ferrari青木 孝行
藤井 誠暢
1:50'50.81961YH31
211JIMGAINER ADVAN F430田中 哲也
平中 克幸
0'00.37261YH36
366triple a ムルシェ RG-1山西 康司
余郷 敦
0'08.75161YH6
419ウェッズスポーツIS350織戸 学
片岡 龍也
0'10.70661YH55
52アップル・K-one・紫電加藤 寛規
吉本 大樹
0'11.80261YH57
633HANKOOK PORSCHE木下 みつひろ
影山 正美
0'18.69461HK80
743ARTA Garaiya新田 守男
高木 真一
0'19.71261MI59
85マッハGOGOGO車検320Rマッハ号玉中 哲二
赤鮫 オヤジ
0'27.45861YH1
946エスロード MOLA Z星野 一樹
柳田 真孝
0'28.28561YH53
1088triple a ガイヤルド RG-3松田 秀士
坂本 祐也
0'38.94361YH1
1187giraffa ガイヤルド RG-3井入 宏之
和田 久
1Lap60YH
1274COROLLA Axio apr GT井口 卓人
国本 雄資
1Lap60MI22
1352KUMHO TIRE  SHIFT  IS350佐々木 孝太
関口 雄飛
1Lap60KH9
1426UP START タイサンポルシェ黒澤 治樹
阿部 翼
1Lap60YH28
1531avex apr COROLLA Axio坂本 雄也
峰尾 恭輔
1Lap60YH12
16666FieLDS BOMEX 320R周防 彰悟
山下 潤一郎
2Laps59KH
1710JIMGAINER ADVAN F360植田 正幸
川口 正敬
2Laps59YH2
1862R&D SPORT LEGACY B4山野 哲也
密山 祥吾
2Laps59YH
1955J-TRUST F-PRO おうとキット ポルシェ山岸 大
小泉 洋史
19Laps42YH
GT300 規定周回数:42

112石松 with ARKTECH GT3中山 良明
大井 貴之
55Laps6KH

808初音ミク Studie GLAD BMW Z4菊地 靖
田ヶ原 章蔵
61Laps0YH

7M7 MUTIARA MOTORS雨宮SGC 7谷口 信輝
折目 遼
未出走
YH52


■GT 500 CLASS/決勝
2009-09-13 | スタート 14:00 | 天候:晴 | コース:ドライ | 富士スピードウェイ:4.563km
Po. No. Machine Driver Time Diff Laps Tire WH
18ARTA NSXラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
1:49'39.14366BS33
21MOTUL AUTECH GT-R本山 哲
ブノワ・トレルイエ
0'01.76166BS48
336PETRONAS TOM'S SC430脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
0'03.15166BS42
417KEIHIN NSX金石 年弘
塚越 広大
0'19.61966BS32
56ENEOS SC430伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
0'29.55366BS20
63HASEMI TOMICA EBBRO GT-Rロニー・クインタレッリ
安田 裕信
0'38.11566MI41
735KRAFT SC430石浦 宏明
大嶋 和也
0'45.33266BS34
818ROCKSTAR 童夢 NSX道上 龍
小暮 卓史
1'10.75966BS40
932EPSON NSXロイック・デュバル
中山 友貴
1'26.84766DL9
1038ZENT CERUMO SC430立川 祐路
リチャード・ライアン
1Lap65BS40
1139DUNLOP SARD SC430アンドレ・クート
平手 晃平
1Lap65DL21
12100RAYBRIG NSX井出 有治
細川 慎弥
1Lap65BS21
1324HIS ADVAN KONDO GT-RJ.P・デ・オリベイラ
荒 聖治
2Laps64YH37
1421ASTON MARTIN 赤坂 DBR9都筑 晶裕
土屋 武士
3Laps63YH
1512IMPUL カルソニック GT-R松田 次生
セバスチャン・フィリップ
5Laps61BS32
GT500 規定周回数:46

タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

開始時刻:14:03'46/終了時刻:15:53'25.143

出走台数:36台/完走台数:34台

決勝ベストラップ
GT500 - 1'37.093 : No.6 ENEOS SC430 (ビヨン・ビルドハイム)
GT300 - 1'46.256 : No.43 ARTA Garaiya (新田守男)

No.6 Bドライバーは、2009SUPER GT Sporting Regulations 第3章第30条1.a(接触)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

No.26 Aドライバーは、2009SUPER GT Sporting Regulations 第3章第30条1.a(接触)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。

No.26 Bドライバーは、2009SUPER GT Sporting Regulations 第3章第30条1.a(接触)違反により、ドライビングスルーペナルティを科した。