RACING PROJECT BANDOH 公式ホームページへようこそ。

このホームページを正常に表示するには、Javascript を有効にする必要があります。お使いのブラウザでは、Javascript が無効になっているか、サポートされておりません。
正常に表示するには、ブラウザのオプションを変更してJavascriptを有効にし、再度読み込んでください。
もしくは、Javascript対応のブラウザで見るようにしてください。

なお、携帯電話などの携帯端末では、表示出来ません。

Round.6 SUZUKA RACE REPORT


2013 AUTO BACS SUPER GT [第43回 INTERNATIONAL SUZUKA 1000KM]

1144953 1 2x 1144953 2 2x 1144953 3 2x 1144953 4 2x 1144953 5 2x 1144953 6 2x 1144953 7 2x 1144953 8 2x 1144953 9 2x 1144953 10 2x 1144953 11 2x 1144953 12 2x
  • 1144953 1 2x
  • 1144953 2 2x
  • 1144953 3 2x
  • 1144953 4 2x
  • 1144953 5 2x
  • 1144953 6 2x
  • 1144953 7 2x
  • 1144953 8 2x
  • 1144953 9 2x
  • 1144953 10 2x
  • 1144953 11 2x
  • 1144953 12 2x

■開催日:2013年 8月 30日〜 8月 31日
■コース:鈴鹿サーキット(全長5.807km)
■天候:<予選> 晴 <決勝> 晴
■路面コンディション:<予選>ドライ <決勝> ドライ
■チーム:LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
■車名:WedsSport ADVAN RC F
■ドライバー:脇阪 寿一 / 関口 雄飛
■監督:坂東 正敬
■観客動員数:予選 25,000人/ 決勝 36,000人


夏休みの最終日、鈴鹿サーキットでは、毎年恒例の鈴鹿1000km RACEが開催された。今回は、レース前のオープニングラップに追加し三重県警によるパレードラップが加えられて伝統の1000km RACEに華を添えた。


今シーズン、苦戦を強いられているLEXUS TEAM WedsSport BANDOHは今回の予選では12位。決勝では、トラブルが続き、残念ながら完走扱いとはならず悔しい結果となる。しかし最後まであきらめずゴールをめざし走り続け、チェッカーを受けた。


予選 [INTERNATIONAL SUZUKA 1000KM]

8月30日(土) 【予選/12位 1'49.941】

□公式予選 天候:晴れ | コース:ドライ | 気温/路面温度 Q1開始時30℃/40℃、Q2開始時28℃/35℃、Q2終了時28℃/34℃


朝から予想に反して快晴に恵まれた鈴鹿サーキット。予選は14時から300クラスからオンタイムで始まったが、赤旗中断があったため500クラスは7分遅れで開始された。しかし、毎戦恒例のように、全車ピットで待機。
19号車「WedsSport ADVAN RC F」のアタッカーは関口雄飛選手だ。関口選手は、予選が始まると同時に、19号車「WedsSport ADVAN RC F」のコックピットに収まり、その6分後、ライバルと足並みをそろえるようにコースイン。


まずいち早く仕掛けてきたホンダ勢が1分51秒台をマーク。そして、コントロールラインを通過するたびにタイムは更新される。
19号車「WedsSport ADVAN RC F」をドライブする関口選手も開始早々にアタックをかけ、2ラップ目には1'49.941のタイムをたたき出し、暫定5位にランキングされるが、その後のライバルの追い上げが厳しく、12位という結果に。悔しい結果となるが、明日は追い上げを期待するポジションとなった。


Q2の結果、トップは36号車「PETRONAS TOM‘S RC F」。2位17号車「KEIHIN NSX CONCEPT-GT」。3位23号車「MOTUL AUTECH GT-R」。


予選順位

8月 30日(土) 14:00〜
天気:晴|路面:ドライ|気温:30度|路温:40度

Po No Machine Driver
Q1 Q2 Diff. Tire WH
1 36 PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
s 中嶋 一貴
ジェームス・ロシター

R 1'49.401
R 1'48.633

192.44
km/h
BS 44
2 17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
s 塚越 広大
金石 年弘

R 1'49.583
R 1'48.846

0.213 BS 48
3 23 MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / NR20A
s 松田 次生
ロニー・クインタレッリ
R 1'48.863


R 1'48.979
0.346 MI 84
4 46 S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R / NR20A
s 本山 哲
柳田 真孝
R 1'48.629


R 1'49.353
0.720 MI 50
5 8 ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
s V.リウッツィ
松浦 孝亮

R 1'49.482
R 1'49.403

0.770 BS 8
6 12 カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / NR20A
s 安田 裕信
J.P.デ・オリベイラ

R 1'49.099
R 1'49.433

0.800 BS 94
7 18 ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
s 山本 尚貴
F.マコヴィッキィ
R 1'49.002


R 1'49.571
0.938 MI 68
8 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
s 小暮 卓史
武藤 英紀

R 1'49.449
1'55.708

7.075 BS 22
9 1 ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F / RI4AG
s 立川 祐路
平手 晃平
R 1'49.719



BS 70
10 24 D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / NR20A
s ミハエル・クルム
佐々木 大樹
1'49.886



YH 18
11 39 DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F / RI4AG
s 石浦 宏明
オリバー・ジャービス

1'49.888


BS 36
12 19 WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F / RI4AG
s 脇阪 寿一
関口 雄飛

1'49.941


YH 14
13 37 KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
s 伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
1'50.961



BS 100
14 6 ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F / RI4AG
s 大嶋 和也
国本 雄資
1'51.322



BS 68
32 Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
s 中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
出走せず



DL 24
GT500 以上予選通過


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

車名の後ろのS:シード権車両=シード権車両は、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。


Q1 : スタート 14:22'00/チェッカー 14:37'00
Q2 : スタート 15:15'00/チェッカー 15:27'00

R:コースレコード(従来のレコード 1'49.842)

決勝 [INTERNATIONAL SUZUKA 1000KM]

■8月31日(日) 【決勝/規定周回数不足】

□決勝 天候:晴れ | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始:27度/31度>中盤:27度/42度>終盤:28度/36度


決勝を迎えた朝は昨日に引き続き快晴の鈴鹿サーキット。夏休みの最終日とあってか3万6千人ものレースファンが訪れた。朝からの快晴も相まって、レースがスタートする12時15分には来場者のテンションも気温も最高潮に達し、1000km先のゴールを目指して決勝の火蓋は切って落とされた。


19号車「WedsSport ADVAN RC F」のスタートドライバーは関口選手。パレードラップからフォーメーションラップを終えた精鋭たちが最終コーナーから立ち上がる姿が、ゆらゆらと陽炎の中からはっきりと視界に入ってくると、シグナルは赤から青へ。
モンスターマシンは、コントロールラインを潜り抜けた瞬間からアクセル全開でエキゾーストサウンドを響かせながら、1コーナーへもつれ込むように侵入。19号車「WedsSport ADVAN RC F」を操る関口選手もライバルを牽制しながら、オープニングラップはポジションキープでレースを展開する。


1000kmレースとあって序盤はおとなしくレースは進行するどころか、早くも中断では接触によるコースアウトなどで順位は入れ替わる。そして、11ラップ目には19号車「WedsSport ADVAN RC F」にも不運が襲い掛かかった。
関口から無線で「タイヤがバーストした。PIT INするよ・・!」と・・・予定外のピットインを余儀なくされてしまう。
何かを踏んで起きたのかは?現在原因は不明だが・・予定外のピットインにより順位は14位となるが、15ラップ目には、ポジションを1つ上げ13位でレースを展開。


その後、19号車「WedsSport ADVAN RC F」のバトンは32ラップ目に脇阪選手に渡された。この時点で14位にポジションを置くが、ライバルのピットインのタイミングで13位にポジションを回復する。
だが、51ラップ目に3回目のピットイン。タイヤ交換と給油を済ませ、再び戦列に復帰した脇阪選手。その後はタイムも安定しレースを展開していたが、またもや19号車「WedsSport ADVAN RC F」は不運にもタイヤトラブルでクラッシュを潔してしまい59ラップ目にピットイン。
修復作業は1時間以上に及び、実質的には戦線離脱してしまう。


しかし、チームはゴールをあきらめずに修復し、トップが105ラップに差し掛かるころ再び息を吹き返した19号車「WedsSport ADVAN RC F」は脇阪選手をドライバーに戦列に復帰!様子を見ながらのレースとなってしまうが、果敢にレースを展開する19号車「WedsSport ADVAN RC F」。
その後のレースはピットインピットアウトを繰り返しながらとなるが、日が傾いた18時過ぎにはゴールラインをくぐった。


レースは100ラップで終了し周回数不足で順位が与えられず悔しいレースとなってしまった。しかし最後まであきらめずに走り続けた姿勢を崩さず、次戦のレースも戦い続ける。


決勝後のコメント


脇阪 寿一選手

原因不明のタイヤトラブルが続発してしまい、関口選手のときに2回、僕のときに1回、パンクしました。
特に僕のときは、スプーンコーナーのブレーキングの瞬間にパンクしたため、コントロールする術もなく、クラッシュしてしまいました。
避けられない状況だったとはいえ、チームやファンの方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今回の鈴鹿に対しては、今までの課題を克服すべく、セッティングの変更、タイヤの変更など様々な取り組みをもって臨みました。
チームもYOKOHAMAタイヤさんも攻めて攻めてトップグループに追いつくためにトライしましたが、今回は良い結果に繋げる事が出来ず非常に残念です。
厳しい状況が続いていますが、残り2戦、スタッフ全員で全力を尽くし戦い抜きたいと思います。次戦タイラウンドにぜひご期待ください!!!


関口 雄飛選手

今回の鈴鹿はいいところもあったし、それを使いこなせなかったり、トータルでみるといつもと変わらない順位でした。結果だけ見ると。ただ、今回みたいにトライすることは重要だし、同じことばかりしていたら変わらないので。
タイはデータがないのですが、いつも通り頑張るだけです。初めてのサーキットなので、走っているドライバーがいないので、イコールコンディションで戦えるので楽しみにしています。


坂東 正敬監督

結果を期待していたスポンサー様、ファンの皆様、本当にすいませんでした。とても悔しい結果です。
あの状況の中、二人のドライバーはレース中もレース後も前向きなコメントをくれて本当に二人を選んでよかったと思いました。チームが笑顔になれるよう、ドライバーが移籍して良かったと思えるよう僕たちスタッフは努力するのみです。
本当に不甲斐ない成績が続いていますが今後とも応援宜しくお願いします。
気持ちを切り替えてタイで活躍します。


決勝順位

8月31日(日) 12:15〜(173Lap)
天気:晴|路面:ドライ|気温:27℃|路温:31℃

Po No Machine Driver
Time&Diff Laps BestLap Tire WH
1 36 PETRONAS TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
173 1'51.732 5:37'27.911 BS 44
2 23 MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R / NR20A
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
173 1'52.374 50.549 MI 84
3 18 ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
山本 尚貴
F.マコヴィッキィ
172 1'52.750 1Lap MI 68
4 8 ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
V.リウッツィ
松浦 孝亮
172 1'52.465 1Lap BS 8
5 6 ENEOS SUSTINA RC F
LEXUS RC F / RI4AG
大嶋 和也
国本 雄資
171 1'54.210 2Laps BS 68
6 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
小暮 卓史
武藤 英紀
171 1'52.752 2Laps BS 22
7 37 KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
伊藤 大輔
アンドレア・カルダレッリ
171 1'54.498 2Laps BS 100
8 1 ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F / RI4AG
立川 祐路
平手 晃平
170 1'53.982 3Laps BS 70
9 24 D'station ADVAN GT-R
NISSAN GT-R / NR20A
ミハエル・クルム
佐々木 大樹
168 1'52.933 5Laps YH 18
10 12 カルソニックIMPUL GT-R
NISSAN GT-R / NR20A
安田 裕信
J.P.デ・オリベイラ
165 1'52.617 8Laps BS 94
11 39 DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F / RI4AG
石浦 宏明
オリバー・ジャービス
146 1'52.688 27Laps BS 36
12 32 Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
126 1'53.432 47Laps DL 24
GT500 規定周回数:121
19 WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F / RI4AG
脇阪 寿一
関口 雄飛
100 1'53.121 73Laps YH 14
17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
塚越 広大
金石 年弘
88 1'51.752 85Laps BS 48
46 S Road MOLA GT-R
NISSAN GT-R / NR20A
本山 哲
柳田 真孝
14 1'52.568 159Laps MI 50


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

開始時刻 : 12:24'51/終了時刻 : 18:02'18

出走台数 : 15台/完走台数 : 12台

決勝ベストラップ: 1'51.732 No.36 PETRONAS TOM'S RC F/ジェームス・ロシター


No.12 J.P.デ・オリベイラ選手 スポーツマン精神に反する行為のため黒/白旗が提示された。

No.36 ジェームス・ロシター選手 スポーツマン精神に反する行為のため黒/白旗が提示された。

No.12 J.P.デ・オリベイラ選手 ペナルティストップ15秒を課した。(2014 SGT SpR 第27条1-b.[危険なドライブ行為]違反)

No.39 罰金¥50,000を課した。(2014 SGT SpR 第30条5.[ピット作業]違反)

No.37 伊藤大輔選手 ドライビングスルーペナルティを課した。(2014 SGT SpR 第27条1-b.[危険なドライブ行為]違反)