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Round.1 OKAYAMA RACE REPORT


2016 AUTO BACS SUPER GT [OKAYAMA GT 300Km RACE]

1144953 1 2x 1144953 2 2x 1144953 3 2x 1144953 4 2x 1144953 5 2x 1144953 6 2x 1144953 7 2x 1144953 8 2x 1144953 9 2x 1144953 10 2x 1144953 11 2x 1144953 12 2x
  • 1144953 1 2x
  • 1144953 2 2x
  • 1144953 3 2x
  • 1144953 4 2x
  • 1144953 5 2x
  • 1144953 6 2x
  • 1144953 7 2x
  • 1144953 8 2x
  • 1144953 9 2x
  • 1144953 10 2x
  • 1144953 11 2x
  • 1144953 12 2x

■開催日:2016年 4月 9日〜 4月10日
■コース:岡山国際サーキット(全長3.701km)
■天候:<予選> 晴 <決勝> --
■路面コンディション:<予選>ドライ <決勝>----
■チーム:LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
■車名:WedsSport ADVAN RC F
■ドライバー:関口 雄飛/ 国本 雄資
■監督:坂東 正敬
■観客動員数:予選 9,600人/ 決勝 19,000人


桜前線が日本列島を横断するなか、2016スーパーGT第1戦が岡山県の岡山国際サーキットで幕を開けた。

LEXUS TEAM WedsSport BANDOHはチームに加入して3年目となる関口雄飛選手と新たに国本雄資選手を迎え入れ若手コンビで今シーズンを戦うこととなる。


そして迎えた開幕戦の予選ではQ1を関口選手が担当し7位でQ2へと繋ぎ、バトンを受け取った国本選手は、レコードタイムをマークし8位で予選を終えた。


翌日の決勝では、関口選手からスタートを切りバトルの末6位までポジションを上げ場内を沸かせる走りをみせる。
国本選手につないだ38周目、ピットのタイミングがで8位に後退するが着実に走り切り9位で19号車Wedssport ADVAN RC Fをゴールへと導き、開幕戦からポイントをゲットした。

予選 [OKAYAMA GT 300Km RACE]

■ 4月 9日(土)予選 【 8位/1分18秒939】

天候:晴 | コース:ドライ | 気温 23℃ | 路面温度 27℃


待ちに待った開幕戦の予選が始まったのは14時50分からまずは300クラスから。続いて15時10分から500クラスの予選が開始された。
まず先陣を切って走りただした24号車のエキゾーストサウンドが場内にこだまする。


19号車WedsSport ADVAN RC Fのコックピットには関口選手が収まり、予選開始から6分経過した15時56分にコースへ。間もなくして全車がコースイン。全車が徐々にタイムをアップをしていき、4ラップを数えたころには1分20秒台に入り1号車がトップに立つ。しかしラップを重ねるたびにトップは入れ替わり、5ラップには46号車が1分18秒台でトップを奪う。19号車WedsSport ADVAN RC Fを操る関口選手は5ラップ目に1分19秒251のタイムでQ2圏内の7位に浮上。国本選手へと繋いだ。

Q1の結果、トップは46号車、1号車、39号車、38号車、6号車、37号車、19号車、12号車の8台がQ2へと進んだ。


そして、300クラスのQ2のあと15時55分から500クラスのQ2がトップ8台で行われた。
Q2のバトンを受け取った国本選手は予選開始から3分が経過した15時58分にコースへ。これに誘われるようにライバル達も次々とピットアウト。いよいよポールポジションを掛けQ2が始まった。
1周3.7キロの狭いコースには点在する8台のマシンが徐々にタイムを刻み、Q2終了間際、チェッカーフラッグを受けた最終ラップにトップタイムを刻んだ19号車WedsSport ADVAN RC Fを操る国本選手のタイムは1分18秒938。レコードタイムを更新する走りを見せ8位にランキング。
トップは37号車1分18秒126。トップから8位の19号車までのGAPは0.813、7位の38号車とのタイム差は0.002秒と1000分の1秒を争うとハイレベルな予選となった。


Q2の結果、37号車、6号、1号車、46号車、12号車、39号車、38号車、19号車という結果に。


予選後の監督・ドライバーコメント


関口 雄飛選手



国本 雄資選手



坂東 正敬監督



予選順位

4月 9日(土) 15:10〜
天気:晴|路面:ドライ

Po No Machine Driver
Q1 Q2 Tire WH
1 37
S
KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
ジェームス・ロシター
平川 亮
1'19.130


R1'18.126
BS
2 6
S
WAKO'S 4CR RC F
LEXUS RC F / RI4AG
大嶋 和也
A.カルダレッリ

1'19.080
R1'18.268

BS
3 1
S
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
R1'18.918


R1'18.372
MI
4 46
S
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
本山 哲
千代 勝正

R1'18.885
R1'18.419

MI
5 12
S
カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
安田 裕信
J.P.デ・オリベイラ
1'19.361


R1'18.510
BS
6 39
S
DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F / RI4AG
ヘイキ・コバライネン
平手 晃平
R1'19.004


R1'18.895
BS
7 38
S
ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F / RI4AG
立川 祐路
石浦 宏明

1'19.078
R1'18.937

BS
8 19
S
WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F / RI4AG
関口 雄飛
国本 雄資
1'19.251


R1'18.939
YH
9 36
S
au TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
伊藤 大輔
ニック・キャシディ
1'19.397



BS
10 24
S
フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
佐々木 大樹
柳田 真孝
1'19.407



YH
11 15
S
ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
武藤 英紀
オリバー・ターベイ
1'19.606



BS
12 8
S
ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
松浦 孝亮
野尻 智紀

1'19.672


BS
13 17
S
KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
塚越 広大
小暮 卓史
1'19.685



BS
14 100
S
RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
山本 尚貴
伊沢 拓也

1'20.034


BS
15 64
S
Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット

1'20.249


DL
GT500 以上予選通過


ノックアウト方式予選により順位を決定


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

車名の前のS:シード権車両=シード権車両は、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。


R:コースレコード(従来のレコード 1'19.008)

Q1 開始時刻: 15:10'00/終了時刻 : 15:25'00

Q2 開始時刻: 15:55'00/終了時刻 : 16:07'00


決勝 [OKAYAMA GT 300Km RACE]

■ 4月10日(日)決勝【 9位】

天候:曇 | コース:ドライ | 気温 20℃ | 路面温度 26℃


決勝を迎えた朝は薄曇りだか、春の風が心地よい一日の始まりとなった。
朝のフリー走行では終了間際に300クラスのマシンが激しくクラッシュするなど、波乱が予想される場面もあったが、チームは入念にピットシュミレーションを行い、決勝に備えた。
決勝前に行われる8分間走行でも19号車WedsSport ADVAN RC Fはトップタイムをマークし、マシンバランスの良さをアピールする走りを見せた。


そしていよいよ今シーズンを占う開幕戦が14時40分、白バイによるパレードラップから幕を開けた。
オープニングラップは先を見据えた展開で全車がほぼポジションキープでレースを展開。徐々に周回を重ねていくとトップの37号車は独走態勢に入り、2位以下を引き離しにかかる。
19号車WedsSport ADVAN RC Fを操る関口選手は、ポジションキープの8位でレースを展開するが、前も後ろもテールtoノーズの油断のできない攻防戦。
しかし、7ラップ目から9ラップにかけて300クラスを絡めた展開で2台のライバルをパスし、関口選手は19号車WedsSport ADVAN RC Fを6位に押し上げる。そして5位の12号車にジリジリと近づくが、大きくレースが動くことなく、38ラップ目にピットイン。


19号車WedsSport ADVAN RC Fは関口選手から国本選手を戦列に送り出す。この時、ピットのタイミングで、一旦は10位にポジションを置くが全車がピット作業を終えたときには8位にポジションを回復しレースを展開。しかし、50ラップ目には36号車に先行されてしまうが国本選手は安定してレースを展開する。

後半戦、コースは次第に荒れ、無数に転がるタイヤカスがレースの進行を妨げるように点在するが、国本選手は冷静にレースを展開し、19号WedsSport ADVAN RCFを9位でゴールへと導き、開幕戦からポイントを獲得。表彰台は届かなかったが、たくさんのデータを蓄積し幕開幕戦の幕を閉じた。


優勝は1号車、MOTUL AUTECH GT-R、続いて2位37号車Kee Per TOM’S RC F、3位46号車 S Road CRAFTSPORT GT-Rの3台が初戦の花を飾った。


決勝後の監督・ドライバーコメント


関口 雄飛選手

結果9位。

最初のスティントを担当してスタートから1周目にかけてペースがよくて前に追いついていったんですが、ペースが速くタイヤに厳しいかと思いペースを抑えたんですが、300を絡めて抜けるチャンスがあったので、確実に抜きました。しかしそこで作戦が狂い、ペースが速くなってしまったので、後半に苦しくなってしまいました。なので少し早めにピットに入りました。

結果は9位でしたが、今までよりも内容が濃いレースとなったので、今後はもっとチームとコミュニケーションをとりドライバーどうしももっとレベルアップして更に上を目指したいと思います。応援ありがとうございました。



国本 雄資選手

結果的に予選よりひとつポジションを落として9位でゴールしました。

後半の40ラップ以上を走ったんですが周りと比べてペースを上げることが出来なくてポジションを落としてしまいました。自分にとってヨコハマタイヤでの初レースだったんですが40ラップのスティントでうまく学びながらレースをすることができました。

今後の課題はたくさんありますが自分もレベルアップして次は表彰台を目指して戦っていきたいと思います。次戦も応援よろしくお願いします。



坂東 正敬監督

結果9位でした。

序盤は関口選手が素晴らしい走りで6位に上がってこのペースで行けるかなって思ったんですが、なかなか厳しくてペースをキープするのは難しかったですね。まだまだセットアップを煮詰めてこのタイヤを生かせるようにすることが今後の課題として、次の富士に挑みたいですね。

国本選手も同じタイヤで後半を走ってもらったんですが、彼のパフォーマンスを生かすことができずに残念です。これからセットアップを煮詰めて彼が満足する車を作りたいですね。

14年の後半から11戦連続でポイントを取っているので2016年は大量に得点を重ねてファンの皆さんと一緒に感動したいです。応援、ありがとうございました。



決勝順位

4月10日(日) 14:30〜(82Lap)
天気:曇|路面:ドライ|気温:20℃|路温:26℃

Po No Machine Driver
Lap Best Lap Time&Diff Tire WH
1 1 MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
1'21.567 82 1:56'22.730 MI
2 37 KeePer TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
ジェームス・ロシター
平川 亮
1'20.887 82 15.334 BS
3 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
本山 哲
千代 勝正
1'21.829 82 15.756 MI
4 6 WAKO'S 4CR RC F
LEXUS RC F / RI4AG
大嶋 和也
A.カルダレッリ
1'21.193 82 54.581 BS
5 12 カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
安田 裕信
J.P.デ・オリベイラ
1'21.995 82 54.825 BS
6 38 ZENT CERUMO RC F
LEXUS RC F / RI4AG
立川 祐路
石浦 宏明
1'21.686 82 1'03.303 BS
7 39 DENSO KOBELCO SARD RC F
LEXUS RC F / RI4AG
ヘイキ・コバライネン
平手 晃平
1'21.716 82 1'06.980 BS
8 36 au TOM'S RC F
LEXUS RC F / RI4AG
伊藤 大輔
ニック・キャシディ
1'21.957 82 1'08.346 BS
9 19 WedsSport ADVAN RC F
LEXUS RC F / RI4AG
関口 雄飛
国本 雄資
1'21.971 81 1Lap YH
10 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
山本 尚貴
伊沢 拓也
1'22.798 81 1Lap BS
11 17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
塚越 広大
小暮 卓史
1'22.864 81 1Lap BS
12 15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
武藤 英紀
オリバー・ターベイ
1'22.862 81 1Lap BS
13 24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
佐々木 大樹
柳田 真孝
1'22.184 80 2Laps YH
14 64 Epson NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
中嶋 大祐
ベルトラン・バゲット
1'23.067 80 2Laps DL
GT500 規定周回数:57
8 ARTA NSX CONCEPT-GT
Honda NSX CONCEPT-GT / HR-414E
松浦 孝亮
野尻 智紀
1'22.807 23 59Laps BS


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)


開始時刻: 14:45'43/終了時刻 : 16:42'05

出走台数:15台/完走台数:14台


ファステストラップ : 1'20.887 No.37 KeePer TOM'S RC F/ジェームス・ロシター

No.37 ジェームス・ロシター 黒白旗提示(ウォームアップ走行時)

No.100 伊沢 拓也 黒白旗提示