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Round.3 AUTOPOLIS RACE REPORT


2017 AUTO BACS SUPER GT [SUPER GT IN KYUSHU 300Km]

1144953 1 2x 1144953 2 2x 1144953 3 2x 1144953 4 2x 1144953 5 2x 1144953 6 2x 1144953 7 2x 1144953 8 2x 1144953 9 2x 1144953 10 2x 1144953 11 2x 1144953 12 2x
  • 1144953 1 2x
  • 1144953 2 2x
  • 1144953 3 2x
  • 1144953 4 2x
  • 1144953 5 2x
  • 1144953 6 2x
  • 1144953 7 2x
  • 1144953 8 2x
  • 1144953 9 2x
  • 1144953 10 2x
  • 1144953 11 2x
  • 1144953 12 2x

■開催日:2017年 5月20日〜 5月21日
■コース:オートポリス(全長4.674km)
■天候:<予選> 晴 <決勝> 晴
■路面コンディション:<予選>ドライ <決勝>ドライ
■チーム:LEXUS TEAM WedsSport BANDOH
■車名:WedsSport ADVAN LC500
■ドライバー:関口 雄飛/ 国本 雄資
■監督:坂東 正敬
■観客動員数:予選 10,470人/ 決勝 18,200人


初夏の陽気で迎えた第3戦「SUPER GT in KYUSYU 300km」。
昨年は震災の影響で開催を見合わせたが、今年は通常通り第3戦に組み込まれたが、山間部に位置するオートポリスサーキットまでの道のりには通行止めの箇所があり、まだ痛々しい震災の爪痕が残る開催となった。


第2戦では、国本選手がWECのため欠場したが、この大会から戻りレギュラーメンバーで挑むこととなった。LEXUS TEAM WedsSport BANDOH。予選では、Q1を関口選手が担当し10位と厳しい結果となった。


しかし決勝では、関口選手からスタートし混戦を着実に走り切り国本選手につなげ、国本選手も戦線離脱するライバルを尻目に、着実なレースを展開し8位でフィニッシュ。連続獲得ポイントを21戦に伸ばした。


予選 [SUPER GT IN KYUSHU 300Km]

◆ 5月20日(土)【予選10位】

□ 天候:晴 | コース:ドライ | 気温 26℃ | 路面温度 46℃


2年ぶりの開催となったオートポリスサーキットは、強い日差しが照りつけ、初夏を思わせる陽気の中、予選日を迎えた。
まずは300クラスのQ1から始まったが、大きなクラッシュがあり、赤旗中断となったため、GT500のQ1は10分遅れの14時から15分間で行われることに。
19号車 WedsSport ADVAN LC500のアタッカーは関口選手だ。いつものように予選が始まった序盤は動きを見せないが、6分を過ぎたあたりから数台のマシンがアタック開始。そして、Q1が始まって7分を過ぎたことには19号車Weds.Sport ADVAN LC500を先頭にLEXUS陣営がコースイン。
1ラップに勝負をかけ、関口選手はアタックをかけるが、1分36秒025のタイムで10位。朝のフリー走行からの流れを払拭できず、厳しい予選となった。


一方、Q2 は、開幕から好調を履くしているLEXUS陣営が5台通過、NISSAN勢が1台、HONDA勢が2台となり、ホールポジションは、100号車RAYBRIG NSX-GT、2位46号車 S Road CRAFTSOPRT GT-R、3位1号車 DENSO COBELCO LC500と3メーカーがきれいに並んだ。


予選後の監督・ドライバーコメント


関口 雄飛選手



国本 雄資選手



坂東 正敬監督



予選順位

5月20日(土) 14:50〜
天候:晴 | コース:ドライ | 気温 26℃ | 路面温度 46℃

Po No Machine Driver
Q1 Q2 Tire WH
1 100
S
RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
山本 尚貴
伊沢 拓也

1'34.333
1'33.740

BS 10
2 46
S
S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
本山 哲
千代 勝正

1'35.270
1'34.331

MI
3 1
S
DENSO KOBELCO SARD LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
ヘイキ・コバライネン
平手 晃平

1'35.227
1'34.749

BS 30
4 16
S
MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
武藤 英紀
中嶋 大祐
1'35.635


1'34.858
YH 4
5 37
S
KeePer TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
平川 亮
ニック・キャシディ
1'35.305


1'35.025
BS 62
6 6
S
WAKO'S 4CR LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
大嶋 和也
A.カルダレッリ
1'35.549


1'35.675
BS 60
7 36
S
au TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター

1'34.962
1'37.949

BS 24
8 38
S
ZENT CERUMO LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
立川 祐路
石浦 宏明

1'35.084
1'40.207

BS 58
9 12
S
カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
安田 裕信
ヤン・マーデンボロー
1'35.675



BS 6
10 19
S
WedsSport ADVAN LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
関口 雄飛
国本 雄資
1'36.025



YH 12
11 23
S
MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
1'36.296



MI 24
12 64
S
Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
1'36.737



DL
13 24
S
フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
佐々木 大樹
J.P.デ・オリベイラ
1'36.820



YH 2
14 8
S
ARTA NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
野尻 智紀
小林 崇志

1'36.961


BS 6
15 17
S
KEIHIN NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
塚越 広大
小暮 卓史

1'44.816


BS 6
GT500 以上予選通過


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

車名の後ろのS:シード権車両=シード権車両は、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。


Q1: Start Time 14:00 Finish Time 14:15
Q2: Start Time 14:45 Finish Time 14:57


No.38 立川祐路 ベストタイム削除(H項2-2.4.5.1b「減速義務違反」)

No.6 A.カルダレッリ ベストタイム削除(H項2-2.4.5.1b「減速義務違反」)


決勝 [SUPER GT IN KYUSHU 300Km]

■ 5月21日(日)決勝 【8位】

□ 天候:晴 | コース:ドライ | 気温/路面温度 開始:22度/31度>終盤:24度/33度


昨日に引き続き快晴で迎えた決勝日。天気は快晴だが、レースはスタートする前から波乱の要素を含み、2台のマシンがピットスタートとなり、500クラスは13台がコース上からスタートを切ることに。
予定通りスケジュールが流れ、警察隊によるパレードラップが行われた後、フォーメーションラップに移行され、300km先のゴールを目指して、決勝の火蓋が切られた。


スタートドライバーの関口選手はポジションキープでオープニングラップから2ラップ目に突入しレースを展開するが、4ラップ目にはピットスタートの8号車が単独スピンしたところに300クラスのマシンが避けきれずに激突、その後続の車両も接触し、セーフティーカーが入り、レースは隊列を組み直し、14周目から仕切り直しに。
前をいく12号車との差は無くなりレースを展開。しかし、22ラップ目には後方から追い上げてきた23号車に先行を許してしまうが、関口選手はレースの前半を着実に走り切り、31ラップ目、19号車WedsSport ADVAN LC500が滑り込むようにピットイン。ピット作業もミスなく送りだし、38号車を追いかける展開に!


関口選手から国本選手に交代し12位で戦列に戻ると、35ラップ目に24号車と38号車をオーバーテイク!10位にポジションをアップ。その後も12号車を追いかける展開となり、つかず離れずレースを展開する。
すると、50ラップ目にトップ争いを演じていた36号車と1号車が接触し、1号車がはじき出され戦線離脱。これにより、19号車WedsSport ADVAN LC500は9位に。
そして、残り5周で終了となる60周目には7番手を走行していた6号車が激しいレースでタイヤにダメージを受けてしまい、ピットイン。
19号車WedsSport ADVAN LC500は着実なレース展開で8位フィニッシュ。2年ぶりのオートポリスで、連続獲得ポイント数を21戦に延ばし幕を閉じた。


優勝は36号車au TOM’S LC500、2位17号車KEIHIN NS-X、3位100号車RAYBRIG NSX-GTという結果に。開幕から3戦連続でLEXUS勢が優勝を飾った。


決勝後のコメント


関口 雄飛選手

結果8位、21戦連続ポイントを取ることができました。
レースの内容としては、自分がスタートしたんですがセーフティーカー介入されたり、後半の国本選手の時はクラッシュがあったり、かなり荒れたレースでした。その中でもしっかりと走ってゴールすることができました。
ベストラップは悪くありませんが、連続周回していくうちに上位との差がついてしまいました。それについては今後の課題です。その中でも8位でゴールできたのはみんなが頑張った100%以上の結果だと思います。
上位陣のトラブルも手伝ってということもあり、次戦までにテストが4回あるので、そこでよいタイヤをもう一度見つけ、菅生は一からやり直す気持ちで頑張ります。応援ありがとうございました。



国本 雄資選手

第3戦8位でフィニッシュしました。
結構タイヤも厳しくて第1スティント、第2スティントと思ったようなペースで走れず厳しいレースになりました。
ただ予選10位から8位でポジションを上げてゴールしたのはすごく嬉しいし、今日しっかり戦えたことで夏のレースに向けて良いデータが取れたと思います。
次戦は菅生です。その前にテストがありますのでタイヤ開発と車のレベルを上げられるように頑張ります。 応援ありがとうございました。



坂東 正敬監督

今日は見ていて、とても楽しいレースでした。その主役が19号車じゃなかったのは残念ですが、、
予選10位から他車のアクシデントあり、38、24、12とバトルしたりで決勝結果は8位で終えました。トップとの差はだいたい42秒。2位まで16秒くらいの差でした。
僕らが今持っている成りの全力を尽くした結果だったと思います。逆を言うと色んな足りないものを学んだレースでした。今後は足りないものを補えるテストをしていきたいと思います。
6月からすぐ鈴鹿、菅生、鈴鹿とテストがあるので次戦の菅生までに新しいタイヤと新しいセットアップと共に頑張っていきたと思います。
余談ですが国本選手がWECのル・マン24時間レースに出場することが決まりました。その日は菅生の合同テストの日ですが、国本選手はル・マンに行きます。僕らは菅生テストをしながら応援します。皆さんも応援してください。
今日たくさんの応援をありがとうございました。たくさんの旗を見て、頑張る事が出来ました。レクサス4連勝がかかってる菅生は19号車が狙いに行きます。応援ありがとうございました。




決勝順位

5月21日(日) 14:00〜(65Lap)
天気: 晴 | 路面:ドライ | 気温:22℃ | 路温:31℃

Po No Machine Driver
Time&Diff Laps BestLap Tire WH
1 36 au TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
中嶋 一貴
ジェームス・ロシター
65 1'37.005 1:59'56.800 BS 24
2 17 KEIHIN NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
塚越 広大
小暮 卓史
65 1'37.475 26.592 BS 6
3 100 RAYBRIG NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
山本 尚貴
伊沢 拓也
65 1'35.661 26.756 BS 10
4 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
本山 哲
千代 勝正
65 1'36.952 27.138 MI
5 23 MOTUL AUTECH GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
松田 次生
ロニー・クインタレッリ
65 1'38.082 27.779 MI 24
6 37 KeePer TOM'S LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
平川 亮
ニック・キャシディ
65 1'37.436 28.399 BS 62
7 12 カルソニック IMPUL GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
安田 裕信
ヤン・マーデンボロー
65 1'37.646 40.435 BS 6
8 19 WedsSport ADVAN LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
関口 雄飛
国本 雄資
65 1'37.821 42.295 YH 12
9 24 フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R
NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A
佐々木 大樹
J.P.デ・オリベイラ
65 1'38.167 1:07.194 YH 2
10 38 ZENT CERUMO LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
立川 祐路
石浦 宏明
65 1'37.668 1:18.578 BS 58
11 16 MOTUL MUGEN NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
武藤 英紀
中嶋 大祐
64 1'37.488 1Lap YH 4
12 64 Epson Modulo NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
ベルトラン・バゲット
松浦 孝亮
64 1'39.211 1Lap DL
13 6 WAKO'S 4CR LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
大嶋 和也
A.カルダレッリ
62 1'37.583 3Laps BS 60
14 1 DENSO KOBELCO SARD LC500
LEXUS LC500 / RI4AG
ヘイキ・コバライネン
平手 晃平
50 1'37.206 15Laps BS 30
GT500 規定周回数:45
8 ARTA NSX-GT
Honda NSX GT / HR-417E
野尻 智紀
小林 崇志
3 1'42.919 62Laps BS 6


タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)

開始時刻 : 14:07'00 終了時刻 : 16:06'56

出走台数:15台/完走台数:14台


決勝ベストラップ: 1'35.661 No.100 RAYBRIG NSX-GT/山本 尚貴

黒白旗提示 No.38 立川祐路(ウォームアップ),No.38 立川祐路

No.38 決勝結果に36秒加算(SGT-SpR 13-12 同一競技会での黒白旗2回判定)