2004年AUTOBACS JGTC Round6

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公式予選
フリー走行 8位 1分53秒173
決勝結果 5位  
 8時45分から開始された朝のフリー走行では、気温14度、路面温度13度とかなり低め。上空も一面に雲が広がっている。そんな中ウエッズスポーツセリカのタイムは1分53秒173で8位という結果だった。
 決勝レースのスタート予定は14時。上空は朝と同じく雲に覆われ、スタート直前の気温は17度、路面温度は16度までしか上がらなかった。スタートドライバーは谷口選手。1周のローリングの後、いったんペースカーがピットロードに退避するが、スタートシグナルは点灯せず、各車がホームストレートに戻ってきたところでもう一度ペースカーが入り直し、更にもう1周して正式スタートとなった。このため周回数は2周減算され、63周のレースとなった。好スタートを切った谷口選手は予選2位のエンドレスダイシンアドバンZをかわし2位に浮上。その後1位を走行する雨宮アスパラドリンクRX-7にじりじりと詰め寄るも、ARTA Garaiyaにかわされ3位に後退。その直後にピットイン。青木選手にドライバー交代しマシンを送り出したが、ピットインしていないチームも多々あり暫定12番手でレースに復帰。全車ピットインが終ったところで、ウエッズスポーツセリカの順位は4番手。しかしその後「500クラスの車両と軽い接触があり5番手に。ウエッズスポーツセリカのすぐ後ろにはM-TEC NSXが迫っていたが、これをきっちりブロックし5位という結果でレースを終えた。ウエッズスポーツセリカは選手権ポイント6ポイントを獲得。更に予選3位の1ポイントを加え、合計7ポイントを獲得した。
コメント
坂東監督 坂東監督
まぁ思ったより他のペースが上がらなくて、よーいドンしてみたらそこそこのペースでエンドレスを抜いて2位というところでなんとかなるかなと思ったんだけれども20ラップを過ぎてからちょっとタイヤがきつくなってきて30ラップでピットに入る予定だったが28で入った。フロントタイヤもギリギリだったし、その中でピットから出ていってからのアウトラップは良かったんだけど、そこから先のコンスタントタイムがいまいち良くなかった。早くタイヤが終わったというのがあったんでちょっとハードめのタイヤをチョイスして青木に行かせたんだけども。あとはしょうがないかなというところで、今持っているものの中は皆で一生懸命出来たかなと。チェッカーを受けることが出来たというのがあるんでこれでシリーズは5位に落っこって、シリーズチャンピオンは無い。ガライヤとNSXの戦い、その下にRX-7が来て、その後ろにフェラーリという順番なんで、もうちょっと頑張って最終戦きちっとした形で締めくくれればとそう思う。.まぁ一生懸命出来たと思う。結果はそれなりについてこなかったけれども、次はもうちょっと良くなると思う。まぁ次頑張る。
青木孝行 青木孝行
今回僕は後乗りだったんですけれども結構タイヤのライフがギリギリだっていうのは最初から分かってたんで、早く入ってくる可能性があると言うことで硬いタイヤと両方準備しておいてどっちでも選べるような状態で待ってたんですが、思ったより摩耗が早く進んだみたいで最後ちょっと苦しくなって谷口選手がピットインした後、僕は硬いタイヤで行ってちょっと長いラップを走ることになっちゃったんだけど。谷口選手は3位で入ってきたんだけど、ちょっとピットが長くなっちゃったんで、硬いタイヤでなんとか長い距離をもたせて走ろうという感じで出ていったんだけど、ピットから出ていった時はたしか4位だったのかな、それでちょうどZも同じタイミングで出てきてZと2台争うような形になったんだけどちょっと500クラスが来たときのタイミングが上手く合わなくて5位になってしまいました。そのあと16号車(M-TEC NSX)が後ろからガンガンやってきたんだけど、これにだけは抜かれる訳にはいかないのでブロックしてなんとか5位キープで終わるような形になりました。もうちょっとやったら表彰台に上がれたかなという感じがあるので心残りはすごくあるんだけれど5位だっていうことでウエイトがないんで次の鈴鹿が最終戦なんで1発やって帰りたいなと思っています。
谷口信輝 田中実
今日のレースはまず僕がスタート行って1周目にZを抜いて2位に上がり、ポジション2位をキープしたまま頑張ったんですけれども途中からフロントタイヤが摩耗してきて、アンダー傾向が出てきてタイムも徐々に落ち始めかなり苦しい展開になってきました。途中から青木選手に代わって青木選手も頑張ってたんだけど結局終わってみれば5番手と・・今回は狙えそうだっただけに残念です。でも次回の鈴鹿に気持ちを切り替えて鈴鹿は優勝狙いたいと思います。


第6戦決勝リザルト
Po. No. Class Machine Diff GAP BestTime Lap(Total)
1 1 GT500 ザナヴィニスモ Z 63Laps -'--.--- 1'45.202 2(63)Laps
2 39 GT500 デンソー サードスープラGT 0'05.339 -'--.--- 1'45.237 2(63)Laps
3 25 GT500 ECLIPSE ADVAN スープラ 0'09.652 0'04.313 1'44.886 2(63)Laps
4 6 GT500 エッソウルトラフロー スープラ 0'24.242 0'14.590 1'45.271 3(63)Laps
5 12 GT500 カルソニック IMPUL Z 0'24.717 0'00.475 1'45.711 38(63)Laps
6 37 GT500 DYNACITYトムススープラ 0'25.047 0'00.330 1'45.779 3(63)Laps
7 36 GT500 WOODONEトムススープラ 0'26.394 0'01.347 1'46.131 44(63)Laps
8 35 GT500 イエローハットYMSスープラ 0'27.540 0'01.146 1'45.786 3(63)Laps
9 22 GT500 モチュールピットワーク Z 0'27.806 0'00.266 1'46.205 2(63)Laps
10 100 GT500 RAYBRIG NSX 0'31.679 0'03.873 1'45.820 31(63)Laps
11 38 GT500 auセルモスープラ 0'57.078 0'25.399 1'44.639 46(63)Laps
12 32 GT500 EPSON NSX 1'14.340 0'17.262 1'46.692 2(63)Laps
13 8 GT500 ARTA NSX 1'15.425 0'01.085 1'46.183 2(63)Laps
14 18 GT500 TAKATA童夢NSX 1'15.730 0'00.305 1'46.676 34(63)Laps
15 7 GT300 雨宮アスパラドリンクRX7 3Laps 3Laps 1'52.498 3(60)Laps
16 43 GT300 ARTA Garaiya 3Laps 0'05.254 1'52.555 33(60)Laps
17 77 GT300 クスコスバルADVAN インプレッサ 3Laps 0'00.452 1'52.782 4(60)Laps
18 80 GT300 エンドレスダイシンアドバンZ 3Laps 0'00.917 1'52.699 2(60)Laps
19 19 GT300 ウェッズスポーツセリカ 3Laps 0'08.047 1'52.567 28(60)Laps
20 16 GT300 M-TEC NSX 3Laps 0'02.121 1'53.027 2(60)Laps
21 11 GT300 JIM RodeoDrive アドバンF360 3Laps 0'15.125 1'52.552 38(60)Laps
22 10 GT300 JIM Gainer アドバンF360 3Laps 0'15.032 1'52.845 3(60)Laps
23 30 GT300 RECKLESS MR-S 3Laps 0'00.390 1'52.772 2(60)Laps
24 31 GT300 A’PEX i-mobisess MR-S 4Laps 1Laps 1'52.940 32(59)Laps
25 17 GT300 エスペリア Kosei セリカ 4Laps 0'38.597 1'53.014 35(59)Laps
26 5 GT300 プロジェクトμB-1マッハ号320R 4Laps 0'02.797 1'53.517 43(59)Laps
27 26 GT300 エンドレスタイサンADVAN GT3R 4Laps 0'16.173 1'54.288 3(59)Laps
28 21 GT500 フェラーリ550GTSマラネロ 5Laps 1Laps 1'48.023 4(58)Laps
29 51 GT300 NSC・AUTO-STAFF・ADVANシルビア 5Laps 0'35.676 1'55.338 36(58)Laps
30 72 GT300 アドバンBOROポルシェ 5Laps 0'00.859 1'54.118 29(58)Laps
31 9 GT300 ADVAN K-STADIUM MT 5Laps 0'05.968 1'55.035 5(58)Laps
32 63 GT300 LEYJUNダンロップ320R 5Laps 0'15.842 1'54.173 31(58)Laps
33 52 GT300 プロジェクトμ太陽石油セリカ 5Laps 0'17.026 1'53.279 2(58)Laps
34 81 GT300 シーウエストダイシンアドバンZ 5Laps 0'30.952 1'54.923 5(58)Laps
35 2 GT300 プリヴェチューリッヒ・クムホ NSX 5Laps 0'09.126 1'56.892 42(58)Laps
36 20 GT300 FK/Massimo ADVAN ポルシェ 6Laps 1Laps 1'56.353 5(57)Laps
37 910 GT300 高見沢整骨院アドバンポルシェ 6Laps 0'00.413 1'56.063 2(57)Laps
38 70 GT300 フィールズ外国屋ADVANポルシェ 8Laps 2Laps 1'57.940 31(55)Laps
39 88 GT500 JLOC ムルシエRG-1 33Laps 25Laps 1'50.729 2(30)Laps
40 3 GT500 G’ZOX・SSR・ハセミ Z 48Laps 15Laps 1'45.344 2(15)Laps

 

第7戦(最終戦)は11月20日〜21日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されます。


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