公式予選レポート　／　公式予選リザルト　／　決勝レポート　／　決勝リザルト　／　PHOTO GALLERY フリー走行 5位 1分56秒778 　朝のフリー走行は8時25分から開始された。決勝日朝、上空はやや厚めの雲におおわれ、気温は29度、路面温度は32度と、前日より低いなかでの走行となった。路面はドライ。多くのチームは、まずAドライバーが搭乗してピットを出ていき、6〜7周したところでBドライバーに交代。さらに6〜7周するというかたちでセッションをこなしていく。ここでは決勝に向けてのセッティングの確認が主要メニューとなる。 　ウエッズスポーツセリカは決勝を想定した燃料満タンでの走行でタイムは1分56秒778で5番手という結果だった。   決勝結果 2位 　決勝レースは14時スタート。開始時点での気温は35度、路面温度は42度。朝から上空をおおっていた雲は昼前にやや厚みを増し、わずかに雨がパラつく場面もあったが、さいわい降り出すことはなかった。その後は雲の切れ間から日差しものぞき、ドライコンディションでのレースとなった。スタートドライバーは谷口選手。フォーメーションラップ中にクールスーツのチューブが抜けてしまうというトラブルが発生するが、そのままの状態でレースがスタート。谷口選手は猛烈な暑さの車内で懸命に走行を続けるが、5周目にNo.2Privee Zurich APPLE RD320Rにかわされ3位に後退。23周目にはNo.7雨宮アスパラドリンクRX-7にかわされ4位に。27周目にピットインし、加藤選手に交代。メカニックの迅速な作業により2番手というポジションでレースに復帰。走行を終えた谷口選手は完全に熱中症状態だった。その後、加藤選手は冷静沈着な走行を続け、見事今期シリーズ戦初の表彰台となる2位でチェッカーを受けた。 スーパーラップは加藤が1周に対する集中力を上手く引き出して、上手に乗ってくれて、前に行けた。後はレースで2位をどうやって維持していくかというところだったんだけれども、当然ながら現状どうやってもZにはかなわないという状況なので、ガライヤ、フェラーリをどれだけ抑えられるか・・・まぁ思ったよりRX-7は来なかったけれども、その中で抑えるだけ抑えて、クールスーツとかドリンクとかいろんなトラブルがあったんだけれども、ドライバーが我慢してよく乗ってくれた思うし、もうちょっと性能的なものを求めることは出来るかもしれないけど、これで次に30KGウエイトが乗って重たい中でどうやって性能を出すかというのは、結構しんどいかなと思う。でも2位という結果で今年初めてのお立ち台なんでそれは素直に喜んで、ドライバーもこの暑さのなかでよく頑張ったと讃えたいなと思う。シリーズの中で次につながる貴重な2位だと思う。チームの皆もよく頑張ったと思う。 今日のレースは谷口選手が、よく抑えてくれたというか粘りのレースを見せてくれて僕につないで、ピットの方もミスもなく2番手でコースに送り出してくれて、後は僕次第ということで、ある意味追い込まれたんですが、なんとかそれも守ることが出来て2位表彰台を自分達のチーム力で獲得出来たんで非常に嬉しいです。今回は出来過ぎですね。今回のこの2位は優勝にも値するぐらい僕らとしては嬉しいことなので、次はもうちょっとレースラップを煮詰めて、表彰台の1番上に立てるように頑張りたいと思います。今日は応援ありがとうございました。 決勝ですけれども、な、ななんとフォーメーションラップからクールスーツがトラブってしまい、チューブが抜けて水がジャバジャバとこぼれてしまうというアクシデントが発生しました。仕方ないからクールスーツのスイッチを切り、暑い暑いレースが始まりました。スタート後2番手を頑張ってキープしたんですが、途中で楽〜にビーマックに抜かれ、その後3番手を頑張ってキープしてたんですけれども、暑さで意識がだいぶ弱ってきてながらもなんとか後ろをブロックしたんですがRx7にやられ、僕の体温がかなり上昇したところでドライバー交代になり、そこから加藤さんが頑張ってくれて、いろんなラッキーもあったんですけれども、なんと終わってみれば2位という結果で終わりました。これは我々としてはベストリザルトではなかろうかと。まさか今週こんな順位で終われると思っていなかったので非常にこの結果には満足しております。久々の表彰台なんですごく嬉しいです。この調子で残りも終わってみれば良いところにいるみたいな感じでいきたいと思います。 決勝リザルト Po. No. Class Machine Diff GAP BestTime Lap(Total) 1 100 GT500 RAYBRIG NSX 63Laps -'--.--- 1'48.112 4(63)Laps 2 18 GT500 TAKATA 童夢 NSX 0'04.389 -'--.--- 1'47.850 2(63)Laps 3 12 GT500 カルソニックインパル Z 0'27.177 0'22.788 1'48.632 3(63)Laps 4 22 GT500 モチュールピットワーク Z 0'37.833 0'10.656 1'48.506 30(63)Laps 5 35 GT500 イエローハットYMSスープラ 1'01.798 0'23.965 1'48.921 37(63)Laps 6 1 GT500 ザナヴィ ニスモ Z 1'06.736 0'04.938 1'49.149 5(63)Laps 7 36 GT500 TOM’S SUPRA 1'16.933 0'10.197 1'49.163 37(63)Laps 8 37 GT500 TOM’S SUPRA 1'17.967 0'01.034 1'48.952 37(63)Laps 9 6 GT500 エッソウルトラフロースープラ 1'51.742 0'33.775 1'49.051 3(63)Laps 10 32 GT500 EPSON NSX 1Laps 1Laps 1'48.265 5(62)Laps 11 34 GT500 BANDAIスープラ 1Laps 1'30.472 1'49.360 4(62)Laps 12 38 GT500 ZENTセルモスープラ 1Laps 0'08.698 1'48.190 5(62)Laps 13 3 GT500 G’ZOX・HASEMI・Z 1Laps 0'24.515 1'48.316 4(62)Laps 14 39 GT500 デンソー サード スープラGT 2Laps 1Laps 1'48.399 34(61)Laps 15 25 GT500 ECLIPSE ADVANスープラ 4Laps 2Laps 1'48.379 55(59)Laps 16 8 GT500 ARTA NSX 4Laps 2'44.321 1'48.078 4(59)Laps 17 46 GT300 Dream Cube’s ADVAN Z 4Laps 0'57.487 1'56.422 34(59)Laps 18 19 GT300 ウェッズスポーツセリカ 4Laps 0'31.616 1'57.423 2(59)Laps 19 43 GT300 ARTA Garaiya 4Laps 0'07.496 1'56.816 33(59)Laps 20 13 GT300 エンドレス アドバン Z 4Laps 0'10.426 1'57.742 37(59)Laps 21 10 GT300 MACH-GO FERRARI DUNLOP 4Laps 0'00.929 1'56.933 39(59)Laps 22 2 GT300 Privee Zurich アップル RD320R 5Laps 1Laps 1'56.792 6(58)Laps 23 7 GT300 雨宮アスパラドリンクRX7 5Laps 0'04.567 1'57.186 3(58)Laps 24 30 GT300 RECKLESS MR-S 5Laps 0'01.391 1'57.564 31(58)Laps 25 11 GT300 JIM GAINER FERRARI DUNLOP 5Laps 0'09.430 1'57.228 2(58)Laps 26 62 GT300 WILLCOM ADVAN VEMAC350R 5Laps 0'18.146 1'58.107 42(58)Laps 27 87 GT300 JLOC ムルシェ RG-1 5Laps 0'16.237 1'57.487 25(58)Laps 28 0 GT300 EBBRO M-TEC NSX 5Laps 0'10.876 1'57.767 36(58)Laps 29 77 GT300 クスコスバルADVANインプレッサ 5Laps 0'18.446 1'58.554 40(58)Laps 30 52 GT300 プロμ太陽石油 KUMHO セリカ 5Laps 0'17.353 1'58.218 38(58)Laps 31 47 GT300 CCI・リカルデント・ADVAN Z 5Laps 0'00.506 1'58.005 37(58)Laps 32 5 GT300 プロμMACH5B-1320R TEAM KYUSYU 6Laps 1Laps 1'58.604 12(57)Laps 33 777 GT300 梁山泊・TEAM高見沢ADVAN GT3 6Laps 0'16.886 1'59.180 4(57)Laps 34 27 GT300 direxiv ADVAN 320R 7Laps 1Laps 1'56.771 31(56)Laps 35 72 GT300 T.T.O ADVANポルシェ 8Laps 1Laps 2'00.358 4(55)Laps 36 9 GT300 Gulf ADVAN FORTUNE MT 8Laps 0'00.984 2'02.554 3(55)Laps 37 88 GT500 JLOC ムルシェ RG-1 8Laps 0'23.386 1'53.059 36(55)Laps 38 70 GT300 外国屋アドバンポルシェ 9Laps 1Laps 2'01.392 35(54)Laps 39 913 GT300 フィールズ ADVAN CORVETTE C6 11Laps 2Laps 2'06.939 3(52)Laps 40 31 GT300 吉兆宝山MR-S 23Laps 12Laps 1'56.295 33(40)Laps 41 110 GT300 ARKTECH TOTALBENEFIT BOXSTERGT 30Laps 7Laps 2'03.213 3(33)Laps 42 111 GT300 ARKTECH with TeamLeyJun 968GT4 40Laps 10Laps 2'02.576 21(23)Laps 43 112 GT300 ARKTECH RodeoDrive WAKO’S GT3 47Laps 7Laps 2'00.157 6(16)Laps 44 21 GT500 ノマドフェラーリ550GTS 52Laps 5Laps 1'49.661 4(11)Laps   SUPER GT第6戦は9月24日〜25日 静岡県の富士スピードウェイで開催されます。 このサイトに掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。 すべての著作権は株式会社レーシング プロジェクト バンドウと情報提供者に帰属します。 質問・お問い合わせは フォームにご記入ください。 Copyright 2001-2003(C)RACING PROJECT BANDOH (C)Dora communications Inc.