■決勝結果結果

■開催日:2007年10月14日

<< 決勝 >>
決勝レース(65周)：14:00〜
天候：晴れ　　路面状況：ドライ　　気温：18度　　路面温度：23度

残り2戦、表彰台を狙う。

雨の降りそうな曇りの中、決勝日は午前中のフリー走行から始まった。
飯田選手からのスタート。決勝レースを想定しての走行で、新しいブレーキパットの焼き入れ、燃料搭載による
走行チェックなどを行った。
しかし、ポールポジションの46号車宝山DANLOP Zがエンジンブローのためコースにオイルを撒き散らし、赤旗中断。
コース上のオイル処理後、再開した。
オートポリスのコースは異例の逆ピットなので、念入りにピット作業、ドライバー交代の練習を行った。

決勝レースのスターティンググリッドは5番手、飯田選手からのスタート。

タイヤはNEWのソフトタイヤを選択。ローリングスタートから第1コーナーはポジションキープ。

16LAP目までは、上位7台ぐらいは均等間隔での走行となったが、19LAP目、5番手19号車ウェッズスポーツセリカ飯田選手と、
6番手7号車RE雨宮ADVAN RX-7井入選手のバトルがモニターに映され、長いサイドバイサイドの激しい戦いが始まった。
お互いにフェアな戦いをしていたが、100Ｒにて19号車ウェッズスポーツセリカのインに7号車 RE雨宮ADVAN RX-7がフロントを
入れてきたが、その時にセリカのリアに接触、お互いにコースアウトしてしまった。
その後ろにいた4号車EBBRO350Rが避けきれず、7号車 RE雨宮ADVAN RX-7接触、その後7号車はリタイヤした。
この接触により、19号車ウェッズスポーツセリカは9番手に下がった。

21LAP目には7番手まで回復、24LAP目にピットインし、関口選手と交代した。

順調に周回を重ねていくが、26LAP目、モニターに衝撃の映像が映っていた。
38号車ZENT CERUMO SC430を先行させようとした66号車 triple a ガイヤルド RG-3がスピン、それに38号車が接触してしまい、
2台の事故車両がコースの半分以上を塞いでしまった。
黄旗での処理作業となったが、19号車ウェッズスポーツセリカが通過した直後、24号車 WOODONE ADVAN Clarion Zが停車中の38号車に追突、直後に走っていた12号車カルソニック インパル Zが24号車に追突という多重クラッシュとなってしまった。

事故処理の黄旗は10LAP以上続いたが、各車のピットタイミングと重なり、39LAP目にはスタート時の5番手まで回復、トップの
31号車 DOUBLE HEAD apr MR-Sとの差、11秒台まで迫っていた。
しかし、翌周の40LAP目にはトラブルで31号車 DOUBLE HEAD apr MR-Sがリタイヤ、4番手に浮上。3番手を行く13号車エンドレス
アドバン洗剤革命 Zとの差を2秒まで詰めていた。しかし、49LAP目にはタイヤの磨耗が激しく、現状維持がやっとの状態に
なっていた。

ピットより、無線で「ポジション維持」の連絡を関口選手に伝え60LAP目に4番手でチェッカーを受けた。

後1歩で表彰台に上がれるところまで行っていただけに悔しい結果になってしまったが、現在のセリカを考えると良い成績で
終わったと思う。

次回は最終戦富士、ウェイトは5kg積むことになるが、表彰台を目指して頑張りと思います。

GT500クラスは最終戦を待たずに、8号車ARTA NSXが優勝と言う結果を残しチャンピオンを決めた。

<<ポイント獲得状況>>
4位入賞　　　　　　　 11ポイント
前戦までのポイント　　33ポイント
合計　　　　　　　　　44ポイント

<<19号車ウェッズスポーツセリカポイントランキング>>
チームランキング　　　　　　　9位
ドライバーズランキング　　　　9位