鈴鹿サーキット Round1




鈴鹿サーキット Round1 Qualifying Certifications

■公式予選結果

予選1回目:13位  2分05秒591
スーパー
ラップ
:
予選総合:13位  2分05秒591

■開催日:2006年3月18日

天 候:晴/雨
観客動員数:予選 14,000人
決勝30,500人
監督:坂東正明
■コース:鈴鹿サーキット
(全長5.807km))
路面コンディション:ウェット/ドライ
車 名:ウエッズスポーツセリカ
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:松田晃司/脇阪薫一
チーム:WedsSportRacingTeam
with BANDOH

<< 公式予選 >>
■ 1回目 GT300クラス占有9時50分〜10時10分
天候:くもり  路面状況:ドライ  気温:12度  路面温度:14度


予選2回目は雨の予報が出ているので、各車序盤より積極的にタイムアタックに出ていく。19号車ウェッズスポーツセリカはドライタイヤで、最初に脇阪選手がタイムアタック。4LAP目には2分5秒591を出すも、6LAP目に車両に異常を感じPIT IN。
GT500クラス占有時間内に原因究明できれば最後の混走時間、10時30分〜10時50分に再度、アタックできるが・・・
原因はスローパンクチャー。GT300占有時間までの順位は10番手、スーパーラップ出場権内である。レギュレーション上、ドライバー二人がトップタイムの107%クリアのルールがある。混走時間に107%ルールを消化するため、スローパンクチャーを起こしているタイヤで、松田選手が出走する。このままほかのチームにタイム更新されなければスーパーラップ進出できるのだが、残り走行時間が4分を切ったころ、46号車吉兆宝山DIREZZA Z、14号車ハンコックエンドレスポルシェ、27号車direxiv ADVAN 320Rが次々とタイム更新。最終結果、13位で1回目の予選は終了。スーパーラップを出走する権利が無くなってしまった。GT300クラス1位は13号車エンドレスアドバンCCI Z2分3秒708、2位は2号車Privee Zurich・アップル・紫電2分3秒787、3位は7号車雨宮アスパラドリンクRX7で2分4秒259であった。一方、GT500クラス1位は8号車ARTA NSX1分52秒663、2位は18号車TAKATA童夢NSX1分53秒761、3位22号車MOTUL NISMO Z1分52秒951でトヨタ勢のトップ3入りは叶わなかった。19号車ウェッズスポーツセリカは残念な結果ではあったが決勝は期待の持てる車両であることには変わりなかった。

■2回目 GT300クラス占有14時〜14時15分
天候:雨  路面状況:ウェット  気温:13度  路面温度:12度


松田選手が走行。決勝のセッティングを煮詰める走行に専念し、ベストタイムは5LAP目で2分26秒258。
この時点の決勝レースは晴れの予定、各チーム明日の決勝を想定しての走行に終始していた。
明日の決勝スタートグリッドはGT300クラス13番手からの走行になる。
どこまで追い上げられるか楽しみである。


スーパーラップ結果
GT500 クラス
1位  8号車ARTANSX    2分6秒533
2位 18号車TAKATA童夢NSX 2分7秒489
3位 22号車MOTUL NISMO Z 2分8秒391

GT300クラス
1位 46号車吉兆宝山DIREZZA Z   2分20秒858
2位 87号車トライクムルシェRG-1  2分21秒186
3位 88号車アクティオムルシェRG-1 2分21秒277

 予選 コメント

坂東正明
監督:
坂東正明
 今年は、ドライバーを一新、2004年度GT300クラスで戦っていた松田晃司選手と、昨年GT500クラスのスープラに乗っていた脇阪薫一選手を迎え、新たな気持ちで開幕戦鈴鹿から9戦、爆走坂東組としてチャンピオンを狙いますのでよろしくお願いします。
松田晃司
ドライバー:
松田晃司
 脇阪選手が序盤からアタックにいくということで、車の出来を考えるといけると思っていましたが、残念なことにスローパンクチャーを起こしてしまい、13位という結果になってしまいました。車自体の問題ではなかったので、明日の決勝は良い結果を残せると思います。
脇阪薫一
ドライバー:
脇阪薫一
 チームでの話し合いの中、午後の天気を考えて最初からアタックするということになり、序盤からアタック走行をしていましたが、車に異常を感じピットインしました。
結果から言えばスーパーラップに出られず、13位スタートという残念な結果ではありましたが、予選中の問題点を突き止められたし、レースを想定したロングランはほかのチームより出来ているので、明日の朝のフリー走行から仕切り直しでうまくやっていければと思います。

予選総合


GT300クラス/予選総合
□1回目:2006-03-18|天候:曇|コース:ドライ
□スーパーラップ/2回目:2006-03-18|天候:雨|コース:ウェット
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
1 46 吉兆宝山 DIREZZA Z S 佐々木 孝太
番場 琢
2'05.331 2'20.858 DL
2 87 トライク ムルシェ RG-1
山西 康司
WADA-Q
2'04.932 2'21.186 YH
3 88 アクティオ ムルシェ RG-1
マルコ・アピチェラ
桧井 保孝
2'05.335 2'21.277 YH
4 13 エンドレスアドバンCCI Z S 影山 正美
藤井 誠暢
R 2'03.708 2'23.955 YH
5 7 雨宮アスパラドリンクRX7 S山野 哲也
井入 宏之
2'04.259 2'25.257 YH
6 2 Privée Zurich・アップル・紫電 S 高橋 一穂
加藤 寛規
R 2'03.787 2'26.556 YH
7 101 TOY STORY Racing MR-S
新田 守男
高木 真一
2'05.075 2'35.152 MI
8 110 TOTALBENEFIT GREENTEC BOXSTER
松田 秀士
菅  一乗
2'04.500 計測出来ず YH
9 62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R
柴原 眞介
八木 宏之
2'04.595 計測出来ず YH
10 11 JIM CENTER FERRARI DUNLOP S 田中 哲也
青木 孝行
2'05.155 タイム抹消 DL
11 14 ハンコックエンドレスポルシェ
木下 みつひろ*
峰尾 恭輔
2'05.549
HK
12 27 direxiv ADVAN 320R S 密山 祥吾*
谷口 信輝
2'05.576
YH
13 19 ウェッズスポーツセリカ S 松田 晃司
脇阪 薫一*
2'05.591
YH
14 777 梁山泊 apr MR-S S 田中 実*
大嶋 和也
2'05.768
MI
15 96 EBBRO BTEC MAZIORA 350R
黒澤 琢弥*
黒澤 翼
2'06.490
DL
16 47 吉兆宝山 DIREZZA Z
長島 正興
安田 裕信*
2'07.085
DL
17 52 プロμ太陽石油KUMHOセリカ
竹内 浩典*
嵯峨 宏紀
2'07.256
KH
18 9 LeyJun ADVAN モスラーMT
OSAMU
壷林 貴也*
2'07.762
YH
19 5 プロμマッハGOGOGO車検320R九州
玉中 哲二*
筒井 克彦
2'08.307
YH
20 111 ARKTECH GT3
飯島 寛也
Guts 城内*
2'08.690
YH
21 70 外車の外国屋アドバンポルシェ
石橋 義三
平川 晃*
2'09.853
YH
22 10 T&G FACE NETWORK DUNLOP F360 S ヒロミ
尾本 直史*
2'09.889
DL
23 666 ライフワークBOMEXアップル NSX
周防 彰悟
山下 潤一郎*
2'10.321
YH
24 910 洗剤革命TEAM UEMATSU&石松RSR
植松 忠雄
菊池 靖*
2'10.605
YH
GT300クラス − 以上予選通過

 
■GT 500 CLASS/予選総合
Po. No. Machine
Driver Qualify#1 SuperLap Tire WH
1 8 ARTA NSX S 伊藤 大輔
ラルフ・ファーマン
R 1'52.663 2'06.533 BS
2 18 TAKATA 童夢 NSX S 道上 龍
小暮 卓史
R 1'53.761 2'07.489 BS
3 22 MOTUL AUTECH Z S ミハエル・クルム
山本 左近
R 1'52.954 2'08.391 BS
4 23 XANAVI NISMO Z S 本山 哲
松田 次生
R 1'53.063 2'08.453 BS
5 36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430 S 脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
R 1'53.284 2'08.725 BS
6 1 ZENT セルモ SC S 立川 祐路
高木 虎之介
R 1'53.263 2'08.872 BS
7 3 イエローハットYMS トミカ Z S 横溝 直輝
J.P.デ・オリベイラ
R 1'53.646 2'08.966 BS
8 12 カルソニック インパル Z S ブノワ・トレルイエ
星野 一樹
R 1'52.853 2'09.382 BS
9 32 EPSON NSX S ロイック・デュバル
武藤 英紀
R 1'53.790 2'09.673 DL
10 66 triple a サード スープラGT
アンドレ・クート
平中 克幸
1'53.850 2'10.508 BS
11 25 ECLIPSE ADVANスープラ
織戸 学
土屋 武士*
1'53.964
YH
12 6 Mobil 1 SC S 飯田 章*
片岡 龍也
1'54.471
BS
13 24 WOODONE ADVAN KONDO Z
エリック・コマス*
柳田 真孝
1'55.292
YH
14 35 BANDAI DIREZZA SC430 S 服部 尚貴*
ピーター・ダンブレック
1'55.740
DL
GT500クラス − 以上予選通過

100 RAYBRIG NSX
セバスチャン・フィリップ*
(細川 慎弥)
R 1'53.469
BS
両クラスとも上位10台は、予選2回目のスーパーラップにより順位を決定
車名の後ろに"S"が付いているもの:シード権車両シード権車両は万一不測の事態で予選不通過となった場合でも、全ての参加条件が満たされている限り決勝レースへの出場が保証される。

□タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

□スーパーラップアタックドライバー:GT500[赤字]GT300[青字]
□*=タイムを出したドライバー/( )の付いたドライバーは、予選通過基準タイムをクリアしていない/R=コースレコード

※No.46 罰金2万円:公式通知No.2-2 SUPER GTスーパーラップ(SL)実施手順 4)項違反(東ショートカット不通過)により。
※No.11 スーパーラップタイム抹消:公式通知No.2-2 SUPER GTスーパーラップ(SL)実施手順 6)項違反(計測ラップ)により。
※No.32 訓戒:公式通知No.2-2 SUPER GTスーパーラップ(SL)実施手順 7)項違反(計測ラップでのヘッドライト無灯火)により。
※No.23 訓戒:公式通知No.2-2 SUPER GTスーパーラップ(SL)実施手順 7)項違反(計測ラップ以外でのヘッドライト点灯)により。

No.100 2006 SUPER GT Sporting Regulations第25条11により、フリー走行結果によって審査委員会が決勝レース出場の判断を行う。