■公式予選結果

予選1回目	:	12位  1分34秒693
予選総合	:	12位  1分34秒693

■開催日:2006年7月22日

天　候:雨
観客動員数	:	予選 14,000人
監督:坂東正明

■コース:	マレーシア セパンサーキット (全長5.542km))
路面コンディション:ドライ
車　名:	ウエッズスポーツセリカ <GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:松田晃司／脇阪薫一
チーム:	WedsSportRacingTeam with BANDOH

<< 公式予選 >>
■１回目　　GT300クラス占有 11時00分〜11時20分／混走 11時40分〜12時00分
天候：雨 路面：ウエット 気温：18度、路面温度：20度

　レースウィーク中に降り続いた大雨が霧雨に変わった。
　ここ、スポーツランドSUGOでSUPER　GT　第５戦SUGO300km RACEが始まる。前戦のセパンで３位表彰台を獲得し、シリーズポイントは20ポイント、シリーズランキング７位で終わっている。今回の菅生レースでは、鈴鹿1000Kmに的を絞った戦略でウェイトを積まない順位でゴールを目指す。

　前戦セパンで3位入賞のため、今回はウェイトハンディ+20Kｇ。

　予選１回目、開始１０分前にウェット宣言が出された。セッション開始前は、徐々に路面が乾いていくと予想し、前半の２０分は松田選手ピットから出走する。しかし、開始５分後に馬の背コースサイドに停止した車両の回収のために赤旗中断となってしまう。そしてこれに重なるように、濃霧による視界不良のため、走行見合せとなってしまい、２７分間のピット待機を余儀なくされてしまう。
　そしてこのような状況の中、赤旗中のコースアウトにより９号車NOMAD　ADVAN　Leyjun　MTと、赤旗中の追い越しにより４７号車吉兆宝山　DIREZZA　Zの2台がペナルティを受けることとなる。

　松田選手は５LAPの走行を行い、４LAP目に今回のGT３００クラス予選通過基準タイムである１分３９秒５７４を上回る１分３５秒８９０というタイムを出し、脇阪選手へステアリングを渡す。脇阪選手がドライブする１９号車ウェッズスポーツセリカは順調に走り出すが、再びコースアウトした車両の回収のため赤旗が振られ、ピットにて待機となる。再開後、トータルで１９LAPの走行を終えた脇阪選手のベストタイムは１９LAP目の１分３４秒６９３で、このタイムが１９号車ウェッズスポーツセリカのベストタイムとなり、予選12番手、スーパーラップへの出場はなくなってしまった。

　２回の赤旗中断とコース上を流れる雨水に阻まれながら終了した予選１回目は４６号車吉兆宝山　DIREZZA　Zが唯一１分３２秒８２８という３２秒台のタイムを叩き出し、１番手となった。

予選 コメント

ドライバー： 松田晃司

もう、僕らにとって天候が有利に働かなかったですね。もっと雨が多ければ結果はまた違ったんだろうし、路面がもう少し乾いてスリックだったらもっと上にもいけただろうし。みんな同じ条件で走っているんだけど、本当に僕らには合わない条件だったと思います。１２番手だったし、いい予選だったと思います。 　また次からは雨が降らないとも限らないし、ヨコハマタイヤさんと開発をすすめて、そういうタイヤを作っていきたいと思います。

ドライバー： 脇阪薫一

天候や路面が変化していくなか、チームで極力の対応をして、極力の作戦をして、予選に挑めたと思う。チームの取った作戦は結果はよかったと思います。天候とか、自由にならないところは仕方なかったと思います。