岡山国際サーキット Round2


 2008 AUTOBACS SUPER GT 第2戦 OKAYAMA GT 300km
 練習走行 2008年4月11日(金)
 公式予選 2008年4月12日(土)
 決  勝 2008年4月13日(日)


岡山国際サーキット Round2 Race


■決勝結果結果

フリー走行: 
決勝結果:リタイア

■開催日:2008年4月13日

天 候:
観客動員数:決勝29,000人
監 督:坂東 正敬

■コース :岡山国際サーキット(全長3.703km)
路面コンディション:ドライ
車 名:ウェッズスポーツセリカ
<GT300クラス ゼッケン19>
ドライバー:織戸 学/阿部 翼
チーム:WedsSportRacingTeam with BANDOH

<< 決勝 >>
天候:晴れ  路面状況:ドライ  気温:19度  路面温度:33度


5年に及ぶセリカのラストラン!数々の名勝負をありがとう


セリカ最後のレース、今までに数々の名勝負を繰り広げてきた。

スタート担当は織戸選手。1コーナーにインから飛び込み、前を行く4号車EBBRO UEMATSUのイン側を突くが、4号車EBBRO UEMATSUはイン側を走行、織戸選手はたまらずイン側ダートに逃げるが、4号車EBBRO UEMATSUがさらにイン側を走行し接触、4号車EBBRO UEMATSUはコースアウト、19号車ウェッズスポーツセリカはエキゾーストが破損してしまい、スロー走行となってしまった。

PITのメカニックたちはセリカが戻ってくると迅速に破損箇所を究明し、補修を10分で終わらせた。メカニックたちのセリカを必ず完走させると言う意気込みが伝わってきた。

しかし10LAP目、焦げる臭いと煙がフロントより発生し再度PIT IN。原因は、タービンの異常加熱であった。

5年に及ぶセリカのレースもこれで幕が閉じる。


次戦はIS350のデビュー戦となる。本当の「爆走坂東組」第2章はここから始まる。ご声援を宜しくお願い致します。

決勝 コメント


織戸 学
ドライバー:
織戸 学
セリカラストランレース。
自分のミスにより、台無しにしてしまった。
チームみんなに迷惑をかけてしまった。
悔しくて、残念でしょうがないよ。
チェッカーまで運んであげられなかった。

この悔しさを忘れずにこれから戦っていきます。皆様、応援ありがとうございました。

阿部 翼
ドライバー:
阿部 翼
決勝は走ることは出来ませんでしたが、今回の岡山での練習走行の時間に織戸選手と監督が、自分をマシンに乗せてくれる時間を作ってくれたので、そこで得られた事を次の富士のレースに生かしていきたいと思います。

今回リタイアしたことで、マシンをゴールまで運ぶことがいかに難しいかが分かりました。
次戦の富士は、今回の悔しさをぶつけていき、表彰台の中央を目指して走ります。

坂東 正敬
監督:
坂東 正敬
セリカのとっては残念な結果になりましたが、これもレースだと思っています。
今は色々な気持ちも勉強しないといけないと思っています。
しかし、この悔しさを絶対に忘れず、次のレースに臨みます。応援してくださったファンの皆様、そしてサポートしていただいているスポンサー様、申し訳ありませんでした。
そして、次戦「富士」に期待してください。応援宜しくお願い致します。


総合結果


■GT300クラス/決勝
2008-04-13 | スタート 14:00 | 天候:曇/雨 | コース:ドライ/ウエット | 岡山国際サーキット:3.703km
Po. No. Machine Driver Time Diff Laps Tire WH
143ARTA Garaiya新田 守男
高木 真一
2:02'32.68276MI
226ユンケルパワータイサンポルシェ谷口 信輝
山路 慎一
0'06.19076YH20
377クスコDUNLOPスバルインプレッサ山野 哲也
佐々木 孝太
0'16.16276DL
446MOLAレオパレスZ星野 一樹
安田 裕信
0'36.57976MI
562WILLCOM ADVAN VEMAC 408R黒澤 治樹
密山 祥吾
0'40.49176YH
681ダイシン ADVAN Z青木 孝行
藤井 誠暢
1Lap75YH10
733HANKOOK PORSCHE木下 みつひろ
影山 正美
1Lap75HK

+1

866triple a ムルシエラゴRG-1山西 康司
余郷 敦
1Lap75YH
92プリヴェKENZOアセット・紫電高橋 一穂
加藤 寛規
1Lap75YH40
105プロμ マッハ号 320R玉中 哲二
山野 直也
1Lap75YH

+1

1131DOUBLEHEAD avex apr MR-S峰尾 恭輔
坂本 雄也
1Lap75MI

+1

1295ライトニング マックィーン apr MR-S平手 晃平
国本 京佑
1Lap75MI

+1

134EBBRO UEMATSU 320R阪口 良平
松下 昌揮
1Lap75YH

+1

147ORC雨宮SGC-7井入 宏之
折目 遼
2Laps74YH55
1570外車の外国屋&LMPポルシェ赤鮫オヤジ
山岸 大
2Laps74YH

+1

1688triple a ガイヤルドRG-3松田 秀士
古谷 直広
3Laps73YH
17110KUMHO BOXSTER-GT光貞 秀俊
池田 大祐
3Laps73KH

+1

18666楽天 BOMEX 320R周防 彰悟
山下 潤一郎
5Laps71KH

+1

1987アクティオガイヤルドRG-3和田 久
栗原 宗之
7Laps69YH
2011JIMCENTER DIXCEL ADVAN F430田中 哲也
植田 正幸
10Laps66YH

+1

21111ARKTECH BOXSTER-GT小泉 洋史
黒澤 翼
13Laps63KH

+1

GT300 規定周回数:53

19ウェッズスポーツセリカ織戸 学
阿部 翼
66Laps10YH

+1



■GT 500 CLASS/決勝
2008-04-13 | スタート 14:00 | 天候:曇/雨 | コース:ドライ/ウエット | 岡山国際サーキット:3.703km
Po. No. Machine Driver Time Diff Laps Tire WH
123XANAVI NISMO GT-R本山 哲
ブノワ・トレルイエ
2:01'56.60582BS55
212カルソニック IMPUL GT-R松田 次生
セバスチャン・フィリップ
0'02.50682BS
31ARTA NSXラルフ・ファーマン
伊沢 拓也
0'30.92082BS
436PETRONAS TOM'S SC430脇阪 寿一
アンドレ・ロッテラー
0'33.31082BS20
532EPSON NSXロイック・デュバル
平中 克幸
0'35.51782DL
635宝山 KRAFT SC430ピーター・ダンブレック
片岡 龍也
0'58.03082BS
738ZENT CERUMO SC430立川 祐路
リチャード・ライアン
0'58.25582BS10
824WOODONE ADVAN Clarion GT-RJ.P・デ・オリベイラ
荒  聖治
1'08.58682YH
9100RAYBRIG NSX井出 有治
細川 慎弥
1'09.23082BS

+1

103YellowHat YMS TOMICA GT-Rロニー・クインタレッリ
横溝 直輝
1Lap81BS
1125ECLIPSE ADVAN SC430土屋 武士
石浦 宏明
1Lap81YH

+1

1218TAKATA 童夢 NSX道上 龍
小暮 卓史
1Lap81BS
136ENEOS SC430伊藤 大輔
ビヨン・ビルドハイム
1Lap81BS

+1

1439DENSO DUNLOP SARD SC430高木 虎之介
アンドレ・クート
2Laps80DL

+1

1522MOTUL AUTECH GT-Rミハエル・クルム
柳田 真孝
10Laps72BS40
1617REAL NSX金石 勝智
金石 年弘
17Laps65BS

+1

GT500 規定周回数:57

タイヤ=BS:ブリヂストン/DL:ダンロップ/HK:ハンコック/KH:クムホ/MI:ミシュラン/YH:ヨコハマ

WH=ウェイトハンディキャップ(kg)/+1:性能引き上げ措置(1ランク)

開始時刻:14:03'14/終了時刻:16:05'10

出走台数:38台/完走台数:37台

GT500 決勝ベストラップ Top3 :
1'25.333 : No.23 XANAVI NISMO GT-R (ブノワ・トレルイエ)
1'25.479 : No.1  ARTA NSX (ラルフ・ファーマン)
1'25.686 : No.12 カルソニック IMPUL GT-R (セバスチャン・フィリップ)

GT300 決勝ベストラップ Top3 :
1'32.726 : No.43 ARTA Garaiya (新田 守男)
1'33.249 : No.46 MOLAレオパレスZ (星野 一樹)
1'33.614 : No.11 JIMCENTER DIXCEL ADVAN F430 (田中 哲也)


No.38 R.ライアン選手 2008 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第28条 14.a.(接触行為) により、ドライビングスルーペナルティを課した。

No.88 2008 SUPER GT Sporting Regulations 第3章 第33条 11.(タイヤ平置き前に他の者が受取り) 違反により、ドライビングスルーペナルティを課した。

No.3 R.クインタレッリ選手 国際モータースポーツ競技規則 付則H項 第2章 4.1.2 b) (黄旗区間中の追越し) により、ペナルティストップ10秒を課した。

No.81 藤井誠暢選手 国際モータースポーツ競技規則 付則H項 第2章 4.1.2 b) (黄旗区間中のスピン) により、ペナルティストップ20秒を課した。